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J-GLOBAL ID:201702252866930024   整理番号:17A0439455

ミトコンドリア呼吸で評価した,ラットで遷延した心停止に引き続く蘇生に対する脳,心臓,腎臓,そして肝臓由来組織の応答

The Responses of Tissues from the Brain, Heart, Kidney, and Liver to Resuscitation following Prolonged Cardiac Arrest by Examining Mitochondrial Respiration in Rats
著者 (8件):
資料名:
巻: 2016  ページ: ROMBUNNO.7463407 (WEB ONLY)  発行年: 2016年 
JST資料番号: U7012A  ISSN: 1942-0900  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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心停止は複数の臓器に損傷を引き起こす全身虚血を誘導する。各臓器が虚血再灌流にどのように応答するかの理解はより良い蘇生戦略の開発に重要である。臓器機能の直接的測定は多くの動物モデルで実際的ではないので,筆者らは遷延した心停止に引き続く脳,心臓,腎臓,そして肝臓に対する蘇生の有効性を試験するため,ミトコンドリア呼吸の利用を試みる。オスSprague-Dawleyラットは,30分または45分間の窒息誘導心停止,または30分の心停止と引き続く60分の心肺バイパス蘇生を経験する。ミトコンドリアを脳,心臓,腎臓,そして肝臓組織から単離し,呼吸活性に関し評価した。4つの全ての組織由来のミトコンドリアにおいて,心停止に引き続き,状態3呼吸の時間依存的減少が観察される。60分の蘇生に引き続き脳ミトコンドリアの呼吸活性は異なる動物で大きく異なる。蘇生後の活性は,心臓ミトコンドリアで同じのままであり,腎臓と肝臓のミトコンドリアにおいて有意に増加する。その結果は状態3呼吸の阻害は各臓器の蘇生の有効性を評価するための良いマーカーであることを示す。蘇生に引き続く脳および心臓ミトコンドリアの状態3呼吸は,遷延した心停止に引き続くこれらの決定的な臓器を蘇生するためのより良い戦略の開発のための必要性を強化する。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
循環系の基礎医学  ,  循環系の診断 

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