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J-GLOBAL ID:201702252872356401   整理番号:17A0448860

FeドープSnO_2膜の局所構造と磁気的性質【Powered by NICT】

Local structure and magnetic properties of Fe-doped SnO2 films
著者 (6件):
資料名:
巻: 698  ページ: 863-867  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Sn_1 xFe_xO_2(x=0~0,0.023,0.042および0.075)膜をラジオ周波数マグネトロンスパッタリングにより作製した。X線回折は,FeドーピングはSnO_2の正方晶ルチル構造を変化させないことを示した。X線吸収微細構造(XAFS)キャラクタリゼーションは,Fe金属クラスタまたは二次相が形成され,Fe~2+とFe~3+はFeドープSnO_2膜における電荷非平衡を補償するために酸素空格子点をもつSnサイトを共存し,置換することを示した。Feの2pおよび非対称O(零一s)XPSスペクトルは,さらにFe~2+/Fe~3+,格子酸素(SnOバンド)と陰イオン空格子点の存在を検証した。膜の室温強磁性は,Feドーピングレベルへの強い依存性を示した。飽和磁化はFeドーピングレベルの増加と共に増加したが,キャリア濃度は減少した。は,強磁性がキャリアにより仲介されないことを意味している。酸素空格子点から生じた束縛磁気ポーラロンが,観察された室温強磁性において重要な役割を果たしている。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
分類
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酸化物薄膜  ,  酸化物結晶の磁性  ,  セラミック・磁器の性質 
タイトルに関連する用語 (4件):
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