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J-GLOBAL ID:201702252888625859   整理番号:17A0703595

As-As結合とその効果を形成する電子構造のための駆動力とZintl Ca_5M_2As_6(M=Sn, Ga)の熱電特性【Powered by NICT】

The driving force for forming As-As bonding and its effect on the electronic structures and the thermoelectric properties of Zintl Ca5M2As6 (M = Sn, Ga)
著者 (2件):
資料名:
巻:号: 23  ページ: 14262-14271  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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第一原理法を用いて,MPn_4鎖の配置とZintl Ca_5M_2As_6(M=Sn,Ga)化合物の電子構造の間の関係を検討した。Ca_5M_2As_56における隣接鎖間の結合型はそれらの熱電特性を決定する上で重要な役割を果たすことが分かった。As-As結合または隣接共有MAs_4鎖間のない出現は主にPnとGa(またはSn)の間の異なる電子配置に依存する。Ca_5Ga_2As_6におけるこのようなAs-As結合は伝導帯の底近傍の状態密度,そのn型Seebeck効果を劇的に増加させの鋭いピークをもたらした。さらに,計算したバンド分解電荷密度はAs-As結合はn型Ca_5Ga_2As_6のy方向に沿って蓄積した高電荷をもたらすことを示した。共有アニオン鎖方向に沿って高い電気伝導率と組み合わせて,高い電気伝導率はCa_5Ga_2As_6のn型多結晶に存在するかもしれない。一方,Ca_5Sn_2As_6におけるAs-As結合が存在しないことは価電子バンド最大近傍の状態密度,そのp型Seebeck効果を高めることができるの鋭いピークをもたらした。Ca_5Sn_2As_6については,電気伝導率の小さな異方性はp型多結晶の高い電気値を誘導するかもしれない。多結晶n型Ca_5Ga_2As_6とp型Ca_5Sn_2As_6は良好な熱電性能を持つ可能性がある。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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金属結晶の電子構造 
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