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J-GLOBAL ID:201702253507373153   整理番号:17A0068909

慢性C型肝炎患者インターフェロン併用リバビリン治療による甲状腺疾患の臨床転帰【JST・京大機械翻訳】

The outcome of thyroid disease induced by interferon plus ribavirin in patients with chronic hepatitis C
著者 (8件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 410-414  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2333A  ISSN: 1000-6680  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:慢性C型肝炎の長期的インターフェロンとリバビリン(PR)の抗ウイルス治療における甲状腺疾患の長期臨床転帰を研究する。【方法】2009年1月から2012年12月までの間に,河南省人民病院において,抗ウイルス療法を受けた慢性C型肝炎患者を,治療前,治療12,24,48,および72週後に治療した。治療終了後24、48、96と144週に甲状腺機能検査を行い、患者の具体的な甲状腺機能状況によって検査回数を増加し、薬品使用情況を登録した。計量データはT検定を用い、計数データはカイ二乗検定あるいはFISHER確率法を採用した。結果:全部で358例の慢性C型肝炎患者を登録し、年齢は18~65歳、平均年齢は43±12歳、その中に男性は200例、女性は158例であった。遺伝子型1は300例(83.8%),遺伝子型2は56例(15.6%),遺伝子型3は2例(0.6%)であった。80人の患者(22.3%)は甲状腺疾患を発症し,71人の患者(%%)は自己免疫性甲状腺炎で,9人の患者(11.25%)は非免疫性甲状腺炎であった。治療後、144週間のフォローアップを行い、自己免疫性甲状腺炎の中に21例(29.6%)は完全に回復し、9例の非自己免疫性甲状腺炎は完全に回復し、両群の比較には統計学的有意差があった(F=16.69,P=0.00)。患者を甲状腺疾患群と甲状腺疾患群に分け、両群間のベースラインのウイルス負荷量、遺伝子型、トランスアミナーゼレベル、年齢には統計学的有意差が認められなかった(いずれもP>0.05)。両群間の性別,ベースライン甲状腺ペルオキシダーゼ(TPOAB)レベル,甲状腺グロブリン抗体(TGAB)レベルと治療後の有意差が認められた(すべてP<0.05)。結論:インターフェロン誘発自己免疫性甲状腺炎は完全に逆転できず、一部の患者は慢性甲状腺炎に転化し、長期薬物治療を必要とする。インターフェロン誘発TPOABとTGAB陽性患者は経過観察中に橋本甲状腺炎とびまん性毒性甲状腺腫(GRAVES病)に変換されるリスクがある。インターフェロンによって誘発される甲状腺疾患の治療は,抗ウイルス療法には影響しない。臨床医は抗ウィルス治療中及び薬剤中止後に患者の甲状腺機能を密接に観察する必要がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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内分泌系の診断 

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