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J-GLOBAL ID:201702253639204685   整理番号:17A0884749

4次元変分データ同化を用いた南極海気体交換実験期間中の有色溶存有機物の分布の推定【Powered by NICT】

Estimating the distribution of colored dissolved organic matter during the Southern Ocean Gas Exchange Experiment using four-dimensional variational data assimilation
著者 (5件):
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巻: 122  号:ページ: 2029-2049  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2386A  ISSN: 2169-9275  CODEN: JGREA2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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南極海気体交換実験(SO GasEx)中の混合層有色溶存有機物(CDOM)と六フッ化硫黄(SF_6)トレーサの分布に及ぼす種々の物理的プロセスの影響を診断した。生化学的上部海洋状態推定は,研究地域に於けるインサイチュと衛星生化学的および物理的データ,CDOM(吸収係数とスペクトル傾斜),SF_6,海況,海面高度異常を用いた。CDOMの光漂白とSF_6の表面輸送のためのモジュールをこの目的のために海洋循環モデルと結合させた。CDOMで観察された空間的および時間的変動は,CDOMの新しい生物学的ソースタームを含まない状態推定によって捕捉された,状態推定の26日間無視できることを仮定した。水温躍層エントレインメントと光退色は,18と16日の時間スケールを持つ混合層CDOMを減少させるように作用した。CDOMの側方移流が支配的な役割を果たし,12日の時間スケールで混合層CDOMを増加させ,CDOMの側方拡散は無視できる程度であった。CDOM変動に対するラグランジュ的観点は,CDOM場を統合するための重み関数としてSF_6を用いて実証した。これと同様なデータ同化法は光学的性質の合理的な推定,および研究航海の短期期間中に他の物理的パラメータを提供するために使用できる,大規模海洋学実験におけるトレーサ放出の追跡における,および海洋学的過程の研究に役立つ。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
水圏・生物圏の地球化学  ,  湖沼汚濁  ,  海水の物理的性質 

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