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J-GLOBAL ID:201702253690735970   整理番号:17A0472312

プロトン交換膜燃料電池のための優れた長期安定性を有するスルホン化ポリ(アリーレンエーテルケトンスルホン)に基づく有機-無機複合膜【Powered by NICT】

Organic-inorganic composite membrane based on sulfonated poly (arylene ether ketone sulfone) with excellent long-term stability for proton exchange membrane fuel cells
著者 (9件):
資料名:
巻: 529  ページ: 243-251  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0669A  ISSN: 0376-7388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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スルホン化ポリ(アリーレンエーテルケトンスルホン)(SPAEKS)と1-エチル-3-メチルイミダゾリウムリンタングステン酸(PWA IL)に基づく有機-無機複合膜を調製した。単位当たり三イミダゾールカチオンとPWA ILは,イオン液体(IL)とりんタングステン酸の分子修飾を介して成功裏に調製した。得られたPWA ILはプロトン伝導性を増強し,イオン性液体の漏れを減速させることを目的としたSPAEKSマトリックスに導入した。Fourier変換赤外分光法(FTIR)及び熱重量分析(TGA)及び示差走査熱量測定(DSC)及び走査電子顕微鏡(SEM)は,PWA ILとSPAEKS間の相互作用を特性化し,確認するために使用した。スルホン化が高度であるほど,SPAEKSマトリックス中のPWA ILの分散と保持の大きな利益を得る。特に,得られたSPAEKS,80/PWA IL膜はSPAEKSとPWA IL間の強い相互作用に起因する水中の132時間後にPWA IL残基の98.4%の優れた長期安定性を示した。PWA ILは,より高いIEC値を生じ,元のSPAEKS膜に比べてより高いプロトン伝導性をもたらすことが分かった。同時に,PWA ILはメタノール耐性を改善するのに積極的な役割を果たしている。個々の膜SPAEKS,80/PWA ILは80°Cで完全に水和した条件下で良好なプロトン伝導性(0.127Scm~ 1)を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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燃料電池 
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