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J-GLOBAL ID:201702253858797970   整理番号:17A0403450

使用済みコーヒー粕からの抗酸化フェノール化合物を抽出するための自動加水分解条件の最適化【Powered by NICT】

Optimization of autohydrolysis conditions to extract antioxidant phenolic compounds from spent coffee grounds
著者 (5件):
資料名:
巻: 199  ページ: 1-8  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0838B  ISSN: 0260-8774  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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抽出溶媒として水のみを使用した環境に優しい技術である,自動加水分解は,使用済みコーヒー粉末(SCG)から酸化防止剤フェノール化合物を抽出した。実験分析は,抽出結果を最大化する条件を決定するために種々の温度(160 200 °C),液体/固体比(5 15 ml/g SCG)及び抽出時間(10 50分)を用いて行った。高含有量のフェノール化合物(40.36 mg GAE/g SCG)と高い抗酸化活性(FRAP=69.50mg Fe(II)/g SCG,DPPH=28.15mg/g SCG,ABTS=31.46mg/g SCG,TAA=66.21mg TOC/g SCG)の抽出物を生産するための最適条件は15ml水/g SCGを用いて,200°Cで50分間であった。グリーン技術であるだけでなく,最適条件下で自動加水分解は,SCGからの抗酸化フェノール化合物を抽出する効率的な方法であることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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果実とその加工品  ,  食品の化学・栄養価 

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