文献

J-GLOBAL ID：201702254330732983   整理番号：17A0310170

アルカリれき骨材反応を緩和するにおけるリチウム化合物の役割【Powered by NICT】

The role of lithium compounds in mitigating alkali-gravel aggregate reaction

著者 (2件)： Zapala-Slaweta J. (Faculty of Civil Engineering and Architecture, Kielce University of Technology, Poland) ,  Owsiak Z. (Faculty of Civil Engineering and Architecture, Kielce University of Technology, Poland)
資料名： Construction and Building Materials  (Construction and Building Materials)
巻： 115  ページ： 299-303  発行年： 2016年07月15日 
JST資料番号： T0560A  ISSN： 0950-0618  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 反応性骨材を用いたアルカリ反応は,コンクリート内部腐食の一例である。コンクリート構造物の要素への亀裂と損傷は膨張アルカリシリカゲルの形成の結果である。この損傷反応の影響を最小化する方法の一つは,コンクリート混合物に混和材としてリチウム化合物を使用することである。リチウムイオンはアルカリと骨材の間の反応を低減あるいは反応生成物の化学組成を変えることによる損傷膨張率を最小化すると考えられている。修正ASTMC1260標準とASTMC227に従って硝酸リチウムを用いた反応性多鉱物れきからモルタルについて行った試験の結果を示した。の知見は,標準で設定されたよりも著しく低いレベルに達するまでリチウムイオンはモルタルの膨張を減少させることを示した。微小亀裂の数のかなりの減少は,ゲルの低い膨潤容量または骨材の反応性の減少を示し,膨張性生成物を損傷の量を低下させる可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： コンクリート構造物 ,  微小亀裂 ,  反応性 ,  亀裂 ,  ゲル ,  化学組成 ,  コンクリート ,  混和材料 ,  膨潤 ,  膨張係数 ,  モルタル ,  *リチウム化合物 ,  硝酸リチウム
準シソーラス用語： リチウムイオン ,  反応性骨材 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： アルカリシリカ反応 ,  硝酸リチウム ,  Expansion ,  砂利骨材

分類 (2件)： モルタル,コンクリート  (RA06042H) ,  骨材  (YC05060B)

タイトルに関連する用語 (6件)： アルカリ ,  れき ,  骨材 ,  緩和 ,  リチウム化合物 ,  役割