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J-GLOBAL ID:201702254349975507   整理番号:17A0411917

エポキシ樹脂マトリックスの弾性率改善の機構:分子動力学シミュレーション【Powered by NICT】

Mechanism of modulus improvement for epoxy resin matrices: A molecular dynamics simulation
著者 (6件):
資料名:
巻: 111  ページ: 60-67  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0954A  ISSN: 1381-5148  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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三種類のエポキシマトリックスの,ジエチレントルエンジアミン(DETDA)/4,5-epoxyclyclohexyl-1,2-ジグリシジルジホルマート(TDE85),m-フェニレンジアミン(MPD)/TDE85の理論的弾性率と単層カーボンナノチューブ(SWCNT)強化DETDA/TDE85を構造-特性の関係を確立するために分子動力学(MD)シミュレーションにより研究した。種々のエポキシ系における分子鎖,架橋鎖セグメントの充填能力,エポキシ樹脂の自由体積の分率と凝集エネルギー密度の柔軟性と移動度を詳細に解析した。MDシミュレーションの結果は,ジアミン構造のわずかな改質とSWCNTの導入の両方がエポキシマトリックスの微細構造パラメータの顕著な変化をもたらすことを示したが,硬化剤を変化させ,エポキシマトリックス中にSWCNTを組み込むことにより弾性率改善機構の類似性と相違を有していた。MDシミュレーション法は,これら異種橋かけ樹脂システムとその複合材料の微細構造パラメータに密接に関連したいくつかの性能を予測し解析するにおいて大きな価値があるであろう。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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エポキシ樹脂  ,  高分子固体の構造と形態学 
タイトルに関連する用語 (4件):
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