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J-GLOBAL ID：201702254581910191   整理番号：17A0103545

抗B7-H3モノクローナル抗体は,ペプチド誘発性急性膵炎の炎症反応と組織損傷を阻害した。【JST・京大機械翻訳】

B7-H3 monoclonal antibody attenuates the inflammation and tissue injury in mice with cerulein-induced acute pancreatitis

著者 (2件)： Zhuang Xiaohui (Department of Gastroenterology,First Affiliated Hospital,Soochow University) ,  Xu Chunfang (Department of Gastroenterology,First Affiliated Hospital,Soochow University)
資料名： Xibao yu Fenzi Mianyixue Zazhi  (Xibao yu Fenzi Mianyixue Zazhi)
巻： 32  号： 3  ページ： 323-327  発行年： 2016年 
JST資料番号： C2523A  ISSN： 1007-8738  CODEN： XFMZFM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】急性膵炎(AP)における抗B7-H3モノクローナル抗体(MAB)の役割を研究する。方法:マウスを無作為に対照群、AP群、抗B7-H3 MAB治療群に分けた。【方法】マウスのAPモデルを腹腔内注射によって調製し,治療前1時間に抗B7-H3MABを皮下注射し,6,12,24時間後にマウスの血液,膵臓,および肺組織を採取した。ウエスタンブロット法と免疫組織化学染色を用いて,対照群とAP群の膵臓組織におけるB7-H3蛋白質発現を検出した。すべてのマウスの血清アミラーゼとリパーゼ活性を,自動生化学分析器によって検出した。膵臓の組織病理学的変化は,膵臓組織の浮腫の変化を評価するために評価した。膵臓の病理学的変化をHE染色によって評価し,腫瘍壊死因子Α(TNF-Α),インターロイキン6(IL-6)およびIL-1Βの血清レベルをELISAによって検出した。結果:B7-H3タンパク質はAPモデルマウスの膵臓組織において高発現し、12H前後にピークに達した。AP群の血清アミラーゼとリパーゼは対照群より明らかに高く、抗B7-H3 MAB処理後に明らかに低下した。AP群の膵臓と肺組織に明らかな炎症反応が出現し、治療群の炎症反応は明らかに弱まり、膵臓組織の比は大幅に低下した。AP群のTNF-Α、IL-6、IL-1Βのレベルは時間の延長に伴い上昇し、12H後にピークに達し、その後低下し始め、治療群の組促炎因子レベルは相対的に低下した。結論:B7-H3はセルレにより誘導されたAPモデルにおいて高い発現があり、抗B7-H3 MABは炎症反応を軽減し、膵臓及び肺組織の損傷を軽減することができる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： インターロイキン1 ,  HE染色 ,  血清 ,  *モノクローナル抗体 ,  血清中濃度 ,  ウェスタンブロット法 ,  リパーゼ ,  腹腔内投与 ,  ELISA ,  浮腫 ,  インターロイキン ,  病理学
準シソーラス用語： 蛋白質発現 ,  *炎症反応 ,  *B7-H3 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： anti-B7-H3 monoclonal antibody ,  acute pancreatitis ,  tumor necrosis factor-α ,  interleukin-6 ,  interleukin-1β

分類 (2件)： 消化器の基礎医学  (GH01020E) ,  消炎薬の基礎研究  (GW15010T)

タイトルに関連する用語 (6件)： モノクローナル抗体 ,  ペプチド ,  急性膵炎 ,  炎症反応 ,  組織損傷 ,  阻害