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J-GLOBAL ID:201702254938083516   整理番号:17A0364214

n hexanol/buffer二相系における組換Aspergillus usamiiエポキシドヒドロラーゼによる高濃度ラセミスチレンオキシドの速度論的分割【Powered by NICT】

Kinetic resolution of racemic styrene oxide at a high concentration by recombinant Aspergillus usamii epoxide hydrolase in an n-hexanol/buffer biphasic system
著者 (7件):
資料名:
巻: 236  ページ: 152-158  発行年: 2016年 
JST資料番号: A0456C  ISSN: 0168-1656  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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加工されたE.coli/Aueh2の無細胞抽出物を用いて,組換Aspergillus usamiiエポキシドヒドロラーゼ(reAuEH2)を発現する,バイオ触媒として,ラセミ体スチレンオキシド(rac SO)の速度論的分割法を検討した。りん酸塩緩衝液系(50mM, pH 7.0)では,200mm rac SOは効率的に分解され,98.1%のエナンチオマ過剰率(e.e.)と(S) SOを得た,45.2%e.e.(S) SOは750mm rac SOから得られた。解析結果はreAuEH2は高基質濃度に対する耐性を示したが,300mmの生成物濃度で不活性化されることを確認した。高濃度,e.e.および体積生産性(S) SOを生産するために,n-ヘキサノールはn hexanol/buffer二相系を構築するために,各種水混和性および水非混和性有機溶媒から選択した。最適相体積比,酵素比基質と温度は1:1(v/v),6:1(w/w)及び25°Cであった。最適バイオ触媒系では,高濃度1M(120g/L)でrac SOのグラムスケール分解能は25°Cで2時間,98.2%e.e.,収率34.3%(最大収率50%)を持つ(S) SOを得た。二相系における基質濃度と容量生産性(1M, 20.6g/L/h)は,リン酸緩衝液系(0.2M, 3.1g/L/h)と比較して有意に増加した。二相系における高濃度でrac SOの効率的な解法は,高体積生産性で高付加価値エナンチオマ的に純粋な(S) SOを調製するための有望な技術にする。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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酵素一般 

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