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J-GLOBAL ID：201702254969178535   整理番号：17A0324154

腹部結合組織の機械的挙動へのコラーゲンとエラスチン線維の寄与【Powered by NICT】

Contribution of collagen and elastin fibers to the mechanical behavior of an abdominal connective tissue

著者 (4件)： Levillain A. (LTDS, UMR CNRS 5513, Universite de Lyon, Ecole centrale de Lyon, 36 av Guy de Collongue, 69134 Ecully Cedex, France) ,  Orhant M. (LTDS, UMR CNRS 5513, Universite de Lyon, Ecole centrale de Lyon, 36 av Guy de Collongue, 69134 Ecully Cedex, France) ,  Turquier F. (Medtronic, Sofradim Production, 116 avenue du Formans, 01600 Trevoux, France) ,  Hoc T. (LTDS, UMR CNRS 5513, Universite de Lyon, Ecole centrale de Lyon, 36 av Guy de Collongue, 69134 Ecully Cedex, France)
資料名： Journal of the Mechanical Behavior of Biomedical Materials  (Journal of the Mechanical Behavior of Biomedical Materials)
巻： 61  ページ： 308-317  発行年： 2016年 
JST資料番号： W2351A  ISSN： 1751-6161  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 白線ヘルニア形成に関与する複雑な構造である。その機械的挙動の知識は,適切なメッシュを設計し,再発のリスクを減らすために重要である。本研究の目的は,白線の機械的性質とコラーゲンおよびエラスチン線維の組織化の間の関係を調べることであった。この目的のために,縦方向と横方向の試料は四ブタおよび三ヒト白線から除去され,二光子共焦点顕微鏡下で引張試験を行うために,各方向であった。顕微鏡観察は二層から成る組織,背側におけるトランスバーサルこう原線維と腹側に斜めコラーゲン繊維で作られたことを明らかにした。この特別な構造は異方性の機械的挙動をもたらし,横方向の高い応力であった。負荷中に,腹側層の斜め繊維は両方向の引張軸方向に再配向したが,背側層の繊維は横方向のままであった。斜め繊維のこの回転は次第に組織の剛性を増加させ,非線形応力-延伸関係を誘導した。エラスチン繊維はコラーゲン線維を被覆層を形成し,その移動を追跡し,それらは弾性反跳を保証することを示唆した。これらの結果のすべては,微細構造の間の強い関係と白線の機械的挙動を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： コラーゲン線維 ,  再配向 ,  引張試験 ,  *コラーゲン ,  弾性 ,  ヒト ,  剛性 ,  顕微鏡観察 ,  *エラスチン ,  引張 ,  共焦点顕微鏡 ,  延伸 ,  軸方向 ,  被覆層
準シソーラス用語： *力学的挙動 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 線形alba ,  Anisotropy ,  非線型 ,  コラーゲンファイバアラインメント ,  エラスチン

分類 (2件)： 筋肉  (EJ10020G) ,  骨格系  (EJ10030R)

タイトルに関連する用語 (5件)： 腹部 ,  結合組織 ,  機械的挙動 ,  コラーゲン ,  エラスチン