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J-GLOBAL ID:201702254979824433   整理番号:17A0657577

リグニンとリグニン関連化合物の代謝が可能な細菌株の単離【Powered by NICT】

Isolation of bacterial strains able to metabolize lignin and lignin-related compounds
著者 (6件):
資料名:
巻: 63  号:ページ: 30-37  発行年: 2016年07月 
JST資料番号: C0081C  ISSN: 0266-8254  CODEN: LAMIE7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,クラフトリグニン,芳香族染料とリグニン誘導体を分解することができる土壌及び堆積物から分離した五株を同定した。16S rRNA遺伝子配列決定を用いて,分離株はSerratiasp.と同定された。JHT01,Serratia liquefacien PT01,Pseudomonas chlororaphis PT02,Stenotrophomonas maltophilia PT03とMesorhizobiumsp.PT04。全ての単離菌はリグニン水抽出性化合物と上で顕著な増殖を示さなかった。合成芳香族染料は酸化酵素の存在を評価するために用いた。全ての分離株は唯一の炭素源としてチアジン染料メチレンブルーとアントラキノン染料レマゾールブリリアントブルーRを用いることができた。グアヤコール,ベラトリルアルコールとビフェニルも分離したすべての株により無機化された。これらの結果から,芳香族汚染物質の処理のためのおよびリグノセルロース系バイオマスの分解に使用できることを示唆した。研究の意義と影響:生体触媒による廃リグニンおよびリグノセルロース系バイオマスの物価安定政策は付加価値置換芳香族化合物,バイオ燃料の生産と芳香族汚染物質の処理のための新しい可能性を開く。リグニン分解可能性を持つ細菌は,制御されたリグニン解重合のための新規酵素の源である可能性がある。本研究では,五種類の土壌細菌を単離し,研究した。すべての分離株はリグニンに顕著な成長を示し,いくつかのリグニン単量体とリグニン分解指標染料を分解することができた。は,新規リグニン分解酵素の源として,リグノセルロース系バイオマスの脱リグニンのための細菌コンソーシアムの候補であると思われる。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (5件):
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生物的防除  ,  微生物学(ウイルス以外)一般  ,  微生物の生化学  ,  その他の汚染原因物質  ,  代謝と栄養 
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