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J-GLOBAL ID：201702255091776826   整理番号：17A0485831

ICTを活用した仮想体験型震災学習プログラムの開発-東日本大震災で被災した石巻市における「防災まちあるき」実践事例-

Development of Experience-based Disaster Education Utilizing Information Communication Technology-Practical activity of “Ishinomaki Tour-Remembering 3.11-” in the Affected City of the 2011 Great East Japan Earthquake Disaster-

著者 (5件)： 中川政治 (みらいサポート石巻) ,  尾形和昭 (コンパクトシティいしのまき・街なか創生協議会) ,  佐藤翔輔 (東北大 災害科学国際研) ,  佐藤茂久 (みらいサポート石巻) ,  藤間千尋 (みらいサポート石巻)
資料名： 地域安全学会論文集(CD-ROM)  (地域安全学会研究発表会論文(CD-ROM))
号： 25-27  ページ： ROMBUNNO.26-5  発行年： 2015年03月 
JST資料番号： L8359B  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 東日本大震災の津波被害を伝承するために,宮城県石巻市において開発・無償公開した「石巻津波伝承AR(拡張現実)」アプリと,このアプリをタブレット端末やスマートフォンで参照しながら行う「防災まちあるき」の実践事例を紹介し,ICTを活用した体験型震災学習プログラムとしての有効性を検証した。「防災まちあるき」に掲載する写真については,市や被災市民より収集し,同じ画角で「震災後」を撮影し震災前後の比較をした。「石巻津波伝承AR」は,「石巻まちあるき」「津波避難看板AR」「津波浸水実績AR」「萬画館AR」の四つの機能で構成される。「防災まちあるき」プログラムは,2014年3月から実施しており,1年間で966名がARアプリを利用した「防災まちあるき」を行っている。最後に,「防災まちあるき」「石巻津波伝承AR」「災害学習プログラム」についての利用者によるアンケート結果を報告した。

シソーラス用語： *教育 ,  被災 ,  学習 ,  経験 ,  案内システム ,  記録 ,  *カリキュラム ,  宮城県 ,  震災 ,  拡張現実感
準シソーラス用語： 拡張現実 ,  *学習プログラム ,  石巻市 ,  体験型学習 ,  東日本大震災 ,  *防災教育

分類 (2件)： 自然災害  (RA02030M) ,  科学技術教育  (AA04000C)

タイトルに関連する用語 (10件)： ICT ,  活用 ,  仮想 ,  震災 ,  学習プログラム ,  開発 ,  東日本大震災 ,  被災 ,  石巻 ,  防災