文献
J-GLOBAL ID:201702255705753160   整理番号:17A0747763

SCD1は長鎖脂肪酸(LCFA)の組成とその発現は乳用ヤギ乳腺細胞におけるSREBP-1及びPPARγ1により直接調節される【Powered by NICT】

SCD1 Alters Long-Chain Fatty Acid (LCFA) Composition and Its Expression Is Directly Regulated by SREBP-1 and PPARγ 1 in Dairy Goat Mammary Cells
著者 (10件):
資料名:
巻: 232  号:ページ: 635-649  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0042B  ISSN: 0021-9541  CODEN: JCLLA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ステアロイル-CoAデサチュラーゼ1(SCD1)はモノ不飽和脂肪酸(MUFA)パルミトレイン酸とオレイン酸の合成のための重要な酵素である。非反すう動物種では,SCD1発現は様々な転写因子により強く調節されことが知られている。SCD1の役割と他の種においてSREBP-1およびPPARによる転写調節機構は明確であるが,SCD1に関連し,反芻動物の乳腺組織におけるSREBP-1またはPPARG1の調節を介して脂質代謝の変化はほとんど知られていない。ここでは,ヤギ乳腺組織におけるSCD1発現は乾乳期に比べ泌乳中の高いことを示した。SCD1の過剰発現は細胞内MUFA含量と脂質蓄積を増加させたが,SCD1サイレンシングはオレイン酸濃度とトリアシルグリセロール(TAG)蓄積を有意に減少した。ヤギ乳腺上皮細胞(GMEC)におけるSREBF1の過剰発現は,SCD1発現およびそのプロモーター活性を高めたが,SREBF1がサイレンシングされたとき影響は消失した。さらに,SCD1プロモーターの 1713への塩基対領域内のステロール調節要素(SRE)と核因子(NF Y)結合部位の欠失はSREBP I誘導SCD1転写を完全に消失した。PPARG1過剰発現は,SCD1プロモーターのPPAR応答要素(PPRE)を介して直接のSCD1とその転写活性発現を刺激した。まとめると,これらの結果は,SCD1はSREBP-1とPPARG1,酵素の重要な役割とヤギの乳腺脂質合成の制御におけるこの転写調節因子を強調による直接調節を介してTAG合成の脂肪酸組成と速度に顕著に影響することを示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝子発現 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る