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J-GLOBAL ID:201702255858151781   整理番号:17A0399376

水酸化ナトリウム/尿素/チオ尿素水溶液中の固体生体試料の完全溶解による多環芳香族炭化水素の同時抽出【Powered by NICT】

Simultaneous extraction of polycyclic aromatic hydrocarbons through the complete dissolution of solid biological samples in sodium hydroxide/urea/thiourea aqueous solution
著者 (3件):
資料名:
巻: 1476  ページ: 9-18  発行年: 2016年 
JST資料番号: C0278B  ISSN: 0021-9673  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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高速液体クロマトグラフィー-蛍光検出器(HPLC FL)を用いた測定のための多環芳香族炭化水素(PAHs)を高精度で抽出と同時にするために,新しい試料調製法を開発した。この方法は新しい非アルコール性アルカリ性媒体中での生物学的試料の完全で速い溶解に基づいている。最適比でNaOH/尿素/チオ尿素の構成された溶液は20分以内に約0.25g乾燥魚試料の完全な分解のために使用した。提案した方法は,安定で高度に均一溶液を得るために,マイクロ波あるいは他の装置を必要とせずに10°Cで,大気圧下で行った。このプロセスは従来の方法よりもかなり低い温度で動作し,溶解の初期段階で抽出溶媒を添加することにより,マトリックスからの標的検体を同時に抽出する機会を提供するこの過程は分析時間と蒸発による検体の損失を大きく減少させた。いくつかの重要なパラメータを同定し,精度と抽出回収率に及ぼす影響を調べた。キャリブレーション範囲1.0 100と100ngg~( 1)の線形性が達成され,高い決定係数(r ~2)0.9987と0.9998の間の範囲であった。相対標準偏差(n=5)に基づいて,スパイクしたPAHsの日内と日間の精度は,それぞれ3.1%と3.2%濃度レベル25ngg 1~( 1)でより良好であることが分かった。スパイク海洋魚組織とエビ試料からのPAHの回収率は90.6%~ 100.4%の範囲であった。比較を提供するためにスパイクした試料はまた,アルコールアルカリとソックスレー抽出法で処理した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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抽出  ,  その他の汚染原因物質 

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