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J-GLOBAL ID：201702256095880240   整理番号：17A0300675

紙と不封底マイクロ蒸発器による東北の典型的黒土地域の土壌蒸発の特異性を研究した。【JST・京大機械翻訳】

A Comparative Study of Soil Evaporativeness Measured with the Sealed and Not Sealed Micro-Lysimeter Placed in the Typical Black Soil Area of Northeast China

著者 (4件)： Ma Fuliang (School of Geography, Beijing Normal University, State Key Laboratory of Earth Surface Processes and Resource Ecology) ,  Zhu Xiaoli (School of Geography, Beijing Normal University, State Key Laboratory of Earth Surface Processes and Resource Ecology) ,  Fu Suhua (School of Geography, Beijing Normal University, State Key Laboratory of Earth Surface Processes and Resource Ecology) ,  Luo Guanghui (School of Geography, Beijing Normal University, State Key Laboratory of Earth Surface Processes and Resource Ecology)
資料名： Guangai Paishui Xuebao  (Guangai Paishui Xuebao)
巻： 35  号： 12  ページ： 7-11  発行年： 2016年 
JST資料番号： C2908A  ISSN： 1672-3317  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 土壌水分蒸発は水循環の重要なプロセスであり,水収支計算における重要な部分である。中国北東部の典型的な黒土地域において、紙と不封底のマイクロ蒸発器の土壌蒸発量をそれぞれ測定し、両者の蒸発量の差異を比較した。その結果,1)4月から9月までの蒸発器の蒸発散量は0.51MM/Dであり,蒸発器の蒸発量は,蒸発器の測定値よりも実際の値に近いことを示した。2)発芽前,成長季節及び収穫後の蒸発散量は蒸発散蒸発器よりも大きく,その蒸発散量は蒸発器の蒸発散量が蒸発器蒸発器よりも大きいことを示した。3)降雨量は試験結果に重要な影響を与え,降雨量が大きい月には両者の蒸発量測定値に有意差はなく,その他の降雨量が小さい月には両者の差が顕著であった。そのため,一般的な条件下では紙を用いたマイクロ蒸発器による土壌蒸発の測定がより正確で,研究地域の雨水が多い場合には,紙のマイクロ蒸発器を用いて土壌蒸発を測定することができる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 蒸発量 ,  降雨量 ,  水循環 ,  蒸発散量 ,  *蒸発 ,  水収支 ,  発芽 ,  雨水 ,  中華人民共和国 ,  *蒸発器 ,  蒸発散 ,  土壌水
準シソーラス用語： 有意差 ,  特異性 ,  黒土 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： micro-lysimeter ,  sealed ,  typical black soil area ,  soil evaporation

分類 (1件)： 水文学一般  (DC07010R)

タイトルに関連する用語 (8件)： 紙 ,  蒸発器 ,  黒土 ,  地域 ,  土壌 ,  蒸発 ,  特異性 ,  研究