文献
J-GLOBAL ID:201702256259562041   整理番号:17A0399392

2酵素による連続分解のための固定化酵素反応器の調製と応用【Powered by NICT】

Preparation and application of immobilized enzymatic reactors for consecutive digestion with two enzymes
著者 (7件):
資料名:
巻: 1477  ページ: 22-29  発行年: 2016年 
JST資料番号: C0278B  ISSN: 0021-9673  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ボトムアップ戦略は,蛋白質をペプチドに分解する高精度,信頼性,及び蛋白質同定の再現性のため多くの注目を集めている。しかし,従来の溶液ベースの消化と酵素反応器固定化1プロテアーゼは,複雑な試料のハイスループット蛋白質分解を満たすことができない。酵素反応器による連続加水分解の適用は酵素,酵素比,並びに二酵素の加水分解のための固定化量を調整することにより複雑な試料のハイスループット蛋白質分解のための新しい戦略となりうる。本研究では,トリプシンとキモトリプシン固定化二酵素反応器を組み合わせて二酵素の連続消化のための固定化酵素反応器を提案した。各反応器は,埋め込まれたSBA-15粒子を持つハイブリッドモノリスにただ1つのプロテアーゼ(トリプシンまたはキモトリプシン)を固定化することにより個別に調製した。加水分解秩序とトリプシンにキモトリプシン比を含む蛋白質分解条件を標準蛋白質を用いて研究した。蛋白質はトリプシンキモトリプシン比1:1の最初のトリプシンによって消化されたとき,最良の分解性能が得られた。ラット肝臓蛋白質の消化に適用した場合,全体で1651の蛋白質及び11011-ペプチドは二連続酵素反応器における蛋白質分解,1つの固定化酵素反応器における二酵素と相乗的酵素的分解及び連続加水分解を含む二酵素四酵素分解戦略を組み合わせた溶液中消化それぞれ二酵素により同定され,そのなかで酵素反応器における連続的酵素的分解が同定され1091蛋白質と5071ペプチドと最良の結果を与えた。反応器は異なる疎水性と分子量を持つ蛋白質の良好な消化能力を示し,高効率と高スループットプロテオミクス研究において重要な役割を果たすであろう。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
有機化合物の各種分析  ,  蛋白質・ペプチド一般 

前のページに戻る