トリオキサンを合成するための触媒としてのBroensted酸イオン液体【Powered by NICT】

Zhao Yamei; Hu Yufeng; Qi Jianguang; Ma Weiting

文献

J-GLOBAL ID：201702256266966682 整理番号：17A0294309

トリオキサンを合成するための触媒としてのBroensted酸イオン液体【Powered by NICT】

Bronsted-acidic ionic liquids as catalysts for synthesizing trioxane

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巻： 24 号： 10 ページ： 1392-1398 発行年： 2016年
JST資料番号： W0620A ISSN： 1004-9541 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：中国 (CHN) 言語：英語 (EN)

バッチ反応実験はBroensted酸性イオン液体(IL)により触媒されるトリオキサン形成反応の反応性と選択性に及ぼすイオン構造の影響を調べるために初めて行った。考慮したILsは1-シクロヘキシル-2-ピロリジノンイウムトリフルオロメタンスルホナート([NCyP][TfO]),1-シクロヘキシル-2-ピロリジノンイウムベンゼンスルホン酸([NCyP][BSA]),1-シクロヘキシル-2-ピロリジノンイウムp-トルエンスルホン酸([NCyP][p TSA]),1-オクチル-2-ピロリジノンイウム2,4-ジニトロベンゼンスルホナート([NOP][DNBSA]),1-オクチル-2-ピロリジノンイウムベンゼンスルホン酸([NOP][BSA]),1-オクチル-2-ピロリジノンイウムメタンスルホン酸([NOP][MSA]),1-オクチル-2-ピロリジノンイウムトリフルオロメタンスルホナート([NOP][TfO])を含んでいる。反応溶液におけるトリオキサンの収率は対応するILの水溶液のHammett酸度関数H0と逆相関することが分かった。[NCyP] +[NOP] +へのカチオン構造の変化は,収率と反応溶液のトリオキサンの選択性にほとんど影響しない。[MSA] または[BSA] -の代わりに[TfO] または[DNBSA] を用いたトリオキサンの収率を明らかに増加させたが,反応溶液中のギ酸の濃度を増加させるわずかであった。連続生産実験は,抽出蒸留剤として[NOP][MSA],[NOP][DNBSA],[NCyP][TfO],H_2SO_4の性能を調査するためになされてきた。このような効果[NCyP][TfO]をH_2SO_4のそれを無効にした。収率とトリオキサンの選択性は増加した[NCyP][TfO]反応時間5でH_2SO_4の代わりに使用した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

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