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J-GLOBAL ID:201702256444493346   整理番号:17A0322195

Actinidia deliciosaピルビン酸デカルボキシラーゼ1遺伝子の過剰発現はトランスジェニックArabidopsis thalianaにおける湛水ストレスを増強する【Powered by NICT】

Overexpression of Actinidia deliciosa pyruvate decarboxylase 1 gene enhances waterlogging stress in transgenic Arabidopsis thaliana
著者 (5件):
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巻: 106  ページ: 244-252  発行年: 2016年 
JST資料番号: W1643A  ISSN: 0981-9428  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: フランス (FRA)  言語: 英語 (EN)
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植物細胞は嫌気性呼吸から発酵への切り替え時エタノール発酵は,古典的に湛水耐性と関連している。,この経路の第一段階を触媒するピルビン酸デカルボキシラーゼ(PDC)は主要な調節酵素であると考えられている。ここでは,キーウィフルーツの全長PDC c DNA配列,AdPDC1をクローン化した。qRT-PCRを用いて異なる環境ストレス下のキーウィにおけるAdPDC1遺伝子の発現を測定し,結果は,浸水ストレス時のAdPDC1発現の増加は,塩,寒冷,熱および乾燥ストレス中のそれよりはるかに高いことを示した。トランスジェニックArabidopsisにおけるキウイフルーツAdPDC1の過剰発現は浸水ストレスに対する抵抗性を増強したが,五週齢実生での寒冷ストレスに対する耐性を高めることができなかった。トランスジェニックArabidopsisにおけるキウイフルーツAdPDC1の過剰発現は,種子発芽の段階で早期実生におけるNaClとマンニトールストレスに対する抵抗性を高めることができなかった。これらの結果は,キーウィフルーツAdPDC1遺伝子は浸水時に必要であるが他の環境ストレスの間に必要ではないかもしれないことを示唆した。AdPDC1遺伝子の発現はキウイフルーツのアブシジン酸(ABA)によりダウンレギュレートされ,ArabidopsisにおけるAdPDC1遺伝子の過剰発現はABA処理下の種子発芽と根の長さを阻害し,ABAは,浸水ストレス下にあるAdPDC1遺伝子を負に調節する可能性を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物生理学一般  ,  遺伝子発現 

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