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J-GLOBAL ID:201702256598065161   整理番号:17A0077799

ヒト羊膜上皮幹細胞が敗血症患者の血清誘導RAW264.7細胞の炎症状態に与える影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of human amniotic epithelial cells on the inflammatory status of RAW264.7 cells induced by sepsis patient’s serum
著者 (6件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 778-782  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2245A  ISSN: 1002-1949  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】敗血症患者における炎症性疾患の治療におけるヒト羊膜上皮幹細胞(に)の臨床的応用のための理論的基礎を提供するために,敗血症患者の血清によって刺激されたマクロファージのRAW264.7の炎症状態に及ぼす羊の影響を研究する。【方法】ヒト羊膜上皮幹細胞を,酵素消化法によって分離し,細胞形態と増殖活性を観察し,それらの幹細胞マーカーをフローサイトメトリーによって同定し,多分化能を評価した。最終的に,RAW264.7細胞を培養するために,羊の上清幹細胞の条件培地を採取した。リアルタイム定量的ポリメラーゼ連鎖反応(RT-PCR)を用いて,マクロファージにおける古典的活性化マクロファージ(M1MACROPHAGE)に関連する炎症誘発性遺伝子およびバイパス活性化マクロファージ(M2MACROPHAGE)に関連する炎症遺伝子の発現を検出した。同時に,RAW264.7細胞の古典的活性化マクロファージとM2関連蛋白質の発現を免疫蛍光法によって検出した。結果:(1)羊細胞は典型的な玉石様を呈し、細胞の倍増時間は約3Dであった。(2)CD29,CD90,CD105,胚幹細胞マーカー,SSEA-3,SSEA-4は,羊幹細胞の間葉系幹細胞において発現した。内皮前駆細胞はCD31を発現せず、造血幹細胞はCD34を標識し、免疫標識物HLA-DRを標識した。ヒト羊膜上皮幹細胞は良好な骨形成と脂肪生成分化能を有する。(3)対照群と比較して,敗血症患者の血清におけるTNF-ΑとCCR7のIL-6の発現は,敗血症患者の血清において活性化された。一方,羊は,敗血症患者の血清誘発RAW264.7細胞におけるARG-1,CD206およびIL-10の発現を促進することができた。4)免疫蛍光実験により、敗血症患者の血清はマクロファージのM1関連タンパク質TNF-Α、CCR7の発現を活性化することができ、一方、羊の幹細胞の条件培地は敗血症患者の血清誘導マクロファージM2関連蛋白のARG-1とCD206の発現を促進できることが分かった。結論:羊は,敗血症患者の血清誘導RAW264.7細胞のM2型の分化を促進することができる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生体防御と免疫系一般  ,  細胞生理一般  ,  感染免疫 

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