文献

J-GLOBAL ID：201702256948993558   整理番号：17A0394885

16ラウンドPRESENTアルゴリズムの差分解析の改良【JST・京大機械翻訳】

Improved Differential Attack on 16-round PRESENT Cipher

著者 (3件)： Tian Ya (State Key Laboratory of Mathematical Engineering and Advanced Computing, PLA Information Engineering University) ,  Chen Shaozhen (State Key Laboratory of Mathematical Engineering and Advanced Computing, PLA Information Engineering University) ,  Dai Yibin (State Key Laboratory of Mathematical Engineering and Advanced Computing, PLA Information Engineering University)
資料名： Mima Xuebao  (Mima Xuebao)
巻： 3  号： 6  ページ： 573-583  発行年： 2016年 
JST資料番号： C2958A  ISSN： 2095-7025  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： PRESENTアルゴリズムはSPN構造の軽量ブロック暗号アルゴリズムであり、計算資源の限られた環境と設備に適用できる。差分解析は攻撃ブロック暗号の最も基本的で有効な方法の一つであり、反復31ラウンドのPRESENTアルゴリズムに対して、現在最も良い差分分析結果は16ラウンドであり、平文全空間2(64)の選択平文を用いる。本論文では、従来の差分分析結果に基づき、線形P置換の拡散性質に基づき、隣接2ラウンドにおける活動Sボックスの数とSボックス差分のHAMMING重みとの関係を得た。差分経路を探索する際に異なる位置の活動Sボックスを取り、6ラウンドの差分経路の結果を比較し、最も多くの結果を得た位置で14回の確率が2~(-62)の差分経路を探し、復号方向から119個を発見し、暗号化方向から28個を見つけた。成功率が99%の場合には,16ラウンドの差分入力値-単一差分出力解析結果のデータ量は元の2(64)の平文から2(59.16)に減少した。時間複雑性は2(64)回のメモリアクセスから2(59.16)に減少し,メモリの複雑さは2(32)の6ビットカウンタから2(32)の3ビットカウンタに減少した。同時に,差分解析の結果は,2(61.16)の選択的暗号文,2(61.16)回のメモリアクセス,および2(32)の4ビットカウンタのメモリ複雑性を示した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 復号化 ,  暗号 ,  線形性 ,  記憶装置 ,  *アルゴリズム
準シソーラス用語： 暗号文 ,  メモリアクセス ,  複雑性 ,  データ量 ,  成功率 ,  ブロック暗号 ,  計算資源 ,  暗号アルゴリズム ,  軽量 ,  *差分 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： block cipher ,  PRESENT ,  differential cryptanalysis ,  multiple-inputs-and-single-output

分類 (1件)： 符号理論  (ND02030R)

タイトルに関連する用語 (3件)： アルゴリズム ,  差分 ,  解析