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J-GLOBAL ID:201702257335965630   整理番号:17A0703929

ヒト白血病K562/Adr細胞株におけるP-gp媒介多剤耐性に対するダサチニブとメナジオンの併用の強い反転効果【Powered by NICT】

A stronger reversal effect of the combination of dasatinib and menadione on P-gp-mediated multidrug resistance in human leukemia K562/Adr cell line
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巻:号: 28  ページ: 17227-17235  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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多剤耐性(MDR)は化学療法の効率低下を招く。P-gpを含む膜輸送体の過剰発現はMDRをもたらす可能性がある。本研究では,ヒト白血病K562/Adr細胞系におけるP-gp介在MDRに対するダサチニブ(DA)とメナジオン(MQ)の組合せの影響を調べた。DAとMQの組合せは,DOXにK562/Adr細胞の感受性を強化したり,細胞コロニーの形成を低減し,さらにP-gp過剰発現K562/Adr細胞におけるDOXとローダミン123の蓄積の増加に強く影響した。DOXの細胞内蓄積はROS産生を介してDOX誘導とカスパーゼ-3が仲介する細胞アポトーシスの増加をもたらした。P-gp排出能の直接阻害とは対照的に,DAとMQの組合せの強い反転効果は部分的にP-gpのmRNAおよび蛋白質レベルのダウンレギュレーションによると考えられた。しなしながら,ERKとAKT/mTORシグナル経路は関与しなかった。DAとMQの併用が癌化学療法におけるMDRの克服における潜在的利点を示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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抗腫よう薬の基礎研究 

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