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J-GLOBAL ID:201702257594342377   整理番号:17A0089257

相分離多結晶Sm0.1Ca0.7Sr0.2MnO3における交換バイアス訓練効果

Exchange bias training effect in phase separated polycrystalline Sm0.1Ca0.7Sr0.2MnO3
著者 (8件):
資料名:
巻: 184  ページ: 49-56  発行年: 2016年12月01日 
JST資料番号: E0934A  ISSN: 0254-0584  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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反強磁性電子ドープマンガナイトSm0.1Ca0.7Sr0.2MnO3の磁性を主に交換バイアス効果と随伴する訓練効果に着目して研究した。研究した化合物は不均一なスピン配置を持ち,Neel温度TN-C≒120KのC型反強磁性相,Neel温度TN-G≒60KのG型反強磁性相,そして極めて弱い自発磁気モーメントを持つ強磁性様の相から成る基底状態を示す。ヒステリシスループの測定によれば,交換バイアス場は温度上昇と共に単調に減少し,そして40K以上で消失する,その一方,保磁力は70K以上でのみ消失する。交換バイアス場の温度変化は指数減衰形により成功裏に記述される。交換バイアスの安定性を訓練効果の研究により評価し,スピン緩和モデルに基づいて議論し,界面における反強磁性ドメインの再構成の重要性を明らかにした。複雑な相分離,及び共存する磁性相の間の種々の界面による交換バイアス効果への寄与の可能性もまた議論した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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著者キーワード (4件):
分類 (2件):
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酸化物結晶の磁性  ,  磁区・磁化過程一般 
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