文献
J-GLOBAL ID:201702257945451110   整理番号:17A0371747

糖蛋白質の迅速,選択的かつ高感度検出のための赤色発光3-アミノフェニルボロン酸官能化銅ナノクラスタの容易な合成【Powered by NICT】

Facile synthesis of red emitting 3-aminophenylboronic acid functionalized copper nanoclusters for rapid, selective and highly sensitive detection of glycoproteins
著者 (8件):
資料名:
巻: 86  ページ: 270-276  発行年: 2016年 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
蛍光プローブの新たなクラスとして,銅ナノクラスタ(Cu NCs)は,それらの優れた蛍光特性,優れた生体適合性と低コストのために生体分子を検出するための興味ある候補と考えられている。ここでは,ウシ血清アルブミン(BSA)で保護したCu NCs(BSA Cu NCs)を作製し,さらに糖蛋白質を識別する選択的に3-アミノフェニルボロン酸(A PBA)を用いて官能化した。水溶液中では,Cu~2+イオンは直接キャッピング剤としてBSAを使用して室温でヒドラジン水和物(N_2H_4H_2O)によるBSA-Cu NCsに減少した。合成過程は加熱のような他の複雑な方法の欠如に起因して制御し,反応混合物のpH値を調整するための非常に迅速,簡便及び容易であった。APBA Cu NCsは赤色領域における630nmでの強い蛍光発光を示した。,生体試料の自家蛍光の障害を効果的に避けることができる。APBA Cu NCsの蛍光は糖蛋白質試料で明確に消光した。APBA Cu NCsはAPBAのホウ酸基と糖蛋白質のcis-グリコール基間の共有反応により選択的捕獲および広い線形範囲,5 220nMと低い検出限界2.60nMを持つ糖蛋白質の高感度検出のためのプローブとして使用した。開発した方法は,ニワトリとヒト尿試料の卵白における糖蛋白質の定量的回収率を決定する95%から104%までに成功裏に適用された。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生化学的分析法  ,  糖質・糖鎖一般 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る