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J-GLOBAL ID:201702257953191574   整理番号:17A0299791

症候性徐脈性不整脈のβ遮断薬使用とリスク:病院ベースの症例対照研究【Powered by NICT】

Beta-blocker use and risk of symptomatic bradyarrhythmias: a hospital-based case-control study
著者 (7件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 749-759  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2623A  ISSN: 1671-5411  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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β遮断薬利用に関連した症候性徐脈性不整脈の危険因子を検討すること。方法:病院ベースの症例対照研究[228患者:症候性徐脈性不整脈(症例)と対照120例からなる108]は2011年1月と2014年1月間Sultanah Aminah病院,マレーシアで行った。結果平均年齢は61.1±13.3歳で男性の大部分(68.9%)であった。症例対照は,高齢,高血圧,低ボディマスインデックスと律速薬(ジゴキシン,ベラパミル,ジルチアゼム,イバブラジンまたはアミオダロンなど)の併用であることよりも可能性がある。有意に高い血清カリウム,尿素,クレアチニン,および低レベル推定糸球体濾過率(eGFR)は,対照と比較して症例間で観察された。β遮断薬を受けている患者の間の単変量分析では,高齢(粗OR:1.07;95%CI:1.03 1.11,P=0.000),高血圧(粗OR:5.6;95%CI:1.51 20.72,P=0.010),低いナトリウム(粗OR:0.04;95%CI:0.81 0.99,P=0.036),高いカリウム(粗OR:2.36;95%CI:1.31 4.26,P=0.004),より高い尿素(粗OR:1.23;95%CI:1.11 1.38,P=0.000)は症候性徐脈性不整脈のリスク増加と関連していた;eGFRは’β-ブロッカー’(粗または:0.97;95%CI:0.96 0.98,P=0.000)と「非β遮断薬」(粗OR:0.99;95%CI:0.97 0.99,P=0.023)腕の両方における症候性徐脈性不整脈と逆相関していた。しかし,eGFRは’β-ブロッカー’(調整OR:0.98;95%CI:0.96 0.98,P=0.103)と「非β遮断薬(調整オッズ比:0.99;95%CI:0.97 1.01,P=0.328)アームの最終モデルにおける症候性徐脈性不整脈とは有意な相関はなかった。重要なことに,「非β遮断薬のアーム(調整OR:1.09;95%CI:1.03 1.15,P=0.003対調整OR:1.03;95%CI:0.98 1.09,P=0.232)と比較して,高齢者は’β-ブロッカー’における症候性徐脈性不整脈の有意な予測因子であった。結論高齢はβ遮断薬無しの患者よりもβ遮断薬を受けている患者における症候性徐脈性不整脈の有意な予測因子であった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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循環系の疾患  ,  循環系疾患の薬物療法  ,  循環系の臨床医学一般 

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