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J-GLOBAL ID:201702258101348579   整理番号:17A0311869

マルチフェロイックBi_2Fe_4O_9セラミックの構造,インピーダンス,強誘電性および磁気的性質に及ぼすコバルト置換の効果【Powered by NICT】

Effect of cobalt substitution on structural, impedance, ferroelectric and magnetic properties of multiferroic Bi2Fe4O9 ceramics
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巻: 42  号: 10  ページ: 12352-12360  発行年: 2016年08月 
JST資料番号: H0705A  ISSN: 0272-8842  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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構造,インピーダンス,強誘電特性及び磁気特性を固相反応法により合成したマルチフェロイックBi_2Fe_4(1 x)Co_4xO_9(0≦x≦0.02)セラミックを検討した。X線回折分析及びリートベルト精密化により,続いて室温Raman分光法研究から確認された二次相形成(x≧0.01)を示した。材料のインピーダンスと電気係数の周波数依存性は,すべての試料中の非Debye型緩和の存在を示した。虚数インピーダンスと弾性率から計算した活性化エネルギーの値は,酸素空孔が伝導機構において重要な役割を果たしていることを確認した0.92 0~0.99eVの範囲内であった。さらに,適切な量のCo置換は残留分極(2)を促進し,0.1193μC/cm~2(x=0)から0.2776μC/cm~2に有意に(x=0.02)。に加えて,室温M-H測定は,すべての改質試料のための改良された強磁性ヒステリシスループを示した。残留磁化(M)および保磁力(H)は,x=0~0.02の0 0.1401emu/gmと296Oeの0.0007emu/gmと42Oeに増加した。改善された強誘電性はFe~3+イオンの反平行サブ格子磁化の間のバランスの破壊に至るCo~3+イオンの部分置換に起因するCo3d-酸素2pハイブリダイゼーションおよび増強された磁化によるものであった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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セラミック・磁器の性質  ,  強誘電体,反強誘電体,強弾性 

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