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J-GLOBAL ID:201702258108868067   整理番号:17A0123318

アルカリ/共存溶媒/原油/鹹水システムにおける乳濁液の相特性と流動特性

Phase behavior and rheology of emulsions in an alkaline/cosolvent/crude oil/brine system
著者 (5件):
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巻: 34  号: 1-4  ページ: 207-215  発行年: 2016年01月 
JST資料番号: A0661C  ISSN: 1091-6466  CODEN: PSTEFV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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自然排油機構では原油の回収率は5-15%であり,水攻法もしくはガス圧入のような2次回収でも35%程度である。それ故EORに関心がもたれている。この中でも化学工業の進歩により化学攻法技術によるEORプロセスが注視されている。共存溶媒において原油・アルカリの相特性を系統的に検討した。検討要因はアルカリ濃集率,原油濃集率及び鹹水タイプである。流動特性と置換特性の検討のための乳濁液生成のために最良組成物体を用いた。検討の結果は以下に要約される。1)共存溶媒の添加によりアルカリ/原油/鹹水システムの相特性を向上させることが可能である。2)共存溶媒は水-油境域乳濁液小滴の挙動により乳濁液相の粘性をコントロールしており,このことは地層ダメージ概念の影響が大であるところでは非常に重要な要因である。3)EDTAは高塩分鹹水においてはシステムの安定性を向上させている。そして,システムの相特性の増進はEDTAとともに炭酸ナトリウムが使用されているときに認められる。4)サンドパック置換テストの結果は,低IFTとアルカリ攻法の間の効果的な可動性コントロールがEORの応用において効果的なメカニズムであるとみなすことができるということを明らかにしている。
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