文献
J-GLOBAL ID:201702258121668203   整理番号:17A0134288

酸洗スラッジと歴青炭の共燃焼におけるCr,Ni,Cu,Pb,Mn分配に関する実験及び熱力学的研究

Experimental and Thermodynamic Study of the Partition of Cr, Ni, Cu, Pb, and Mn during Co-combustion of Pickling Sludge and Bituminous Coal
著者 (4件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 690-697  発行年: 2016年01月 
JST資料番号: E0805B  ISSN: 0887-0624  CODEN: ENFUEM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
酸洗スラッジは製鉄業における硫酸を用いた廃水処理で発生する物質であり,多量のフッ化カルシウムを含むが金属含有量は低い。これを処理する為に,近年燃焼技術の利用に対する関心が高まってきた。本研究の目的は,酸洗スラッジと歴青炭の共燃焼における重金属の配分に与える温度とスラッジ比率の影響の解析と,更に硫黄,塩素,酸化鉄と言った無機成分が重金属挙動に与える共同効果を解析することにあった。酸洗スラッジと石炭共燃焼試験は高温管状炉で行った。煙道ガス,フライアッシュ,ボトムアッシュ中のCr,Pb,Ni,Cu,およびMnの分配に及ぼす燃焼条件(800~1500°Cの燃焼温度と0~100重量%のスラッジ比)の効果を調査した。結果はCr,Ni,およびMnの大部分がボトムアッシュに保持されることを示した。フライアッシュと煙道ガス中の鉛の含有量は温度の影響を受けること等が明らかになった。熱力学的平衡計算を共燃焼間に選択される重金属種を決定する為に行った。得られた結果は,ボトムアッシュ中にCr,Ni,Mnが濃縮され,CuおよびPbは気相に塩化物および酸化物として存在することを示した。主成分分析(PCA)の結果は,気相中のMn濃度がスラッジ比と正の相関があり,CrおよびNiはスラッジ比との相関が弱いこと等を示した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
産業廃棄物処理  ,  鉄鋼製造一般 

前のページに戻る