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J-GLOBAL ID:201702258372503602   整理番号:17A0325157

高感度表面増強Raman散乱に向けて:銀ナノホールアレイと金ナノ粒子の間に挟まれた単層グラフェンを用いた3Dハイブリッドシステムの設計【Powered by NICT】

Toward highly sensitive surface-enhanced Raman scattering: the design of a 3D hybrid system with monolayer graphene sandwiched between silver nanohole arrays and gold nanoparticles
著者 (7件):
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巻:号:ページ: 1087-1096  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2323A  ISSN: 2040-3364  CODEN: NANOHL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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金ナノ粒子(Au NPs)及び銀ナノホール(Ag NH)アレイ間の単層グラフェンを導入することによって新しいグラフェン-金属ハイブリッドシステムを報告した。設計は表面増強Raman散乱(SERS)検出能を促進する三つの重要な利点を備えている:(i)均一なサブナノメータ空間を生成するためのグラフェンの単一原子特性の完全利用(ii)Au NPの最上層のグラフェン膜と集合体の移動を促進するための規則的にAgナノアレイの底層を維持する(iii)Agの強いプラズモン効果,Auの化学的安定性と同様に,グラフェンの機械的柔軟性と生物学的適合性の利点を統合した。この配置では,プラズモン特性を金属NPs間の水平または垂直ギャップを別々に最適化により微調整できた。正確に,隣接Ag NHによって構築された水平パターン化Agチップ間のサブ20nm空間,サブナノメータ規模グラフェンギャップ垂直分布Au NP Ag NH間を達成した。有限要素数値シミュレーションは多次元プラズモン結合(Au NP-Au NP,Au NP Ag NHとAg NH Ag NH結合を含む)は,ハイブリッドプラットフォームのための促進137倍まで電場増強ことを実証した。印象的なことに,調製したままの3次元Au NPグラフェンAg NHアレイハイブリッド構造は,R6G分子の検出限界10~ 13Mの超高SERS感度,良好な再現性と安定性を示した。本研究では,高性能SERS基板の作製に向けた一歩を表し,SERS応用におけるグラフェンプラズモンハイブリッドのための新しい経路を開く。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (4件):
分類
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炭素とその化合物  ,  固体プラズマ  ,  有機化合物の赤外スペクトル及びRaman散乱,Ramanスペクトル  ,  原子・分子のクラスタ 

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