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J-GLOBAL ID:201702258443693415   整理番号:17A0703614

Nd基三元触媒によるイソプレンの重合のその場X線吸収微細構造研究【Powered by NICT】

In situ X-ray absorption fine structure study on the polymerization of isoprene assisted by Nd-based ternary catalysts
著者 (8件):
資料名:
巻:号: 24  ページ: 14413-14421  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Nd基三元触媒はゴム工業におけるイソプレンの重合に広く使用されているが,イソプレンの重合中の構造情報だけでなく,触媒機構はまだ不明瞭である。本論文では,その場XA FS法は,Nd(vers)3,AlEt_3およびAl(~iBu)2Clから成る触媒のNd原子の周りの局所的な原子構造を抽出した。理論計算を用いて,アルキル化過程における構造変化を検証した。異なるアルキルアルミニウム{AlEt_3,Al(~nOct)3Al(~iBu)3およびAl(~iBu)2H}四触媒をそれぞれ用いて,イソプレンの重合した。結果はNd-O結合のNd Cの置換はアルキル化段階で合理的であることを示した。アルキル化及び塩素化段階で,イソプレンの重合過程における構造変化は異なるアルキルアルミニウム成分とこれらのNd基三元触媒のすべて類似していた。イソプレンの重合過程では,単量体状態にあるNd中心の周りの2.42Åで2.85Å及び1 2Nd C結合でのみ約2NdCl結合が存在する。Nd C結合はイソプレンの寄与に起因すると考えられる。Nd活性中心のこの非常に開放構造はNd基三元触媒の触媒活性を大きく活性化した。イソプレンの重合のための推測的触媒機構をその場XA FS結果に基づいて解明した。Nd基三元触媒の改良と応用に有用であると期待されている。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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触媒操作  ,  白金族元素の錯体 
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