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J-GLOBAL ID：201702258481448654   整理番号：17A0320377

ポプラ材の酵素的加水分解を改善するための白色腐朽菌とアルカリ前処理の相乗効果【Powered by NICT】

Synergistic effect of white-rot fungi and alkaline pretreatments for improving enzymatic hydrolysis of poplar wood

著者 (5件)： Zhang Liming (Beijing Key Laboratory of Lignocellulosic Chemistry, Beijing Forestry University, Beijing, 100083, China) ,  You Tingting (Beijing Key Laboratory of Lignocellulosic Chemistry, Beijing Forestry University, Beijing, 100083, China) ,  Zhou Tian (Beijing Key Laboratory of Lignocellulosic Chemistry, Beijing Forestry University, Beijing, 100083, China) ,  Zhang Lu (Beijing Key Laboratory of Lignocellulosic Chemistry, Beijing Forestry University, Beijing, 100083, China) ,  Xu Feng (Beijing Key Laboratory of Lignocellulosic Chemistry, Beijing Forestry University, Beijing, 100083, China)
資料名： Industrial Crops and Products  (Industrial Crops and Products)
巻： 86  ページ： 155-162  発行年： 2016年 
JST資料番号： W0732A  ISSN： 0926-6690  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 白色腐朽菌前処理は低化学とエネルギー必要量のため,最も環境に優しい前処理方法の一つである。しかし,時間消費とは別に,白色腐朽菌は,非効率的な脱リグニンとフミン形成,その後の酵素加水分解を阻害する治療をもたらす。残留リグニンの部分的解重合とフミンの溶解のためのアルカリ処理は白色前処理試料の変換のための効率的な選択肢である。提示した研究では,併用処理は酵素消化性を89.3%に増加し,未処理試料の10.6%とのみ白色腐朽処理した試料の12.9%と比較した。セルロースの最大消化性は120°Cで白色処理とアルカリ処理の8週間後に達成された,糖収率は160°Cで唯一のアルカリ処理からの最高。効率的な変換は,白色腐朽菌およびアルカリ処理の間の相乗的相互作用に起因し,セルロースの酵素アクセシビリティをもたらした。,白色腐朽菌処理はエネルギー消費を減少させる効率的グリーンプロセスであり,アルカリ処理と組み合わせた糖変換を促進するのに非常に有効である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： アクセシビリティ ,  アルカリ処理 ,  *前処理 ,  消化性 ,  ヒューミン ,  エネルギー消費 ,  酵素的分解 ,  *相乗作用 ,  *木材腐朽 ,  解重合 ,  セルロース ,  脱リグニン
準シソーラス用語： *白色腐朽菌 ,  *酵素加水分解 ,  *ポプラ材 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 白色腐朽菌は治療 ,  ヒューミン ,  グリーンプロセス ,  アルカリ性過酸化物処理 ,  酵素消化性

分類 (2件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y) ,  農業廃棄物の利用  (FB07050I)

タイトルに関連する用語 (6件)： ポプラ材 ,  酵素的加水分解 ,  白色腐朽菌 ,  アルカリ ,  前処理 ,  相乗効果