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J-GLOBAL ID:201702258524156011   整理番号:17A0290066

ゼオライトY(FAU)とビス(トリエトキシシリル)エタンから調製された粘結剤から成る複合材料被覆

Composite coating composed of zeolite Y (FAU) and binder prepared from bis(triethoxysilyl)ethane
著者 (8件):
資料名:
巻: 14  号:ページ: 153-162  発行年: 2017年01月 
JST資料番号: H0021C  ISSN: 1547-0091  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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複合材料被覆材を,脱アルミニウムゼオライトY(FAU)とビス(トリエトキシシリル)エタン(BTSE)から作られたハイブリッドポリマゾルから調製し,それらは可撓性基板上へ容易に適用可能であり,例え試料を曲げても剥離しなかった。本検討では,ホルムアルデヒド吸着能力と微細構造を評価して組み込まれたゼオライトの細孔アクセシビリティを考察した。ゼオライト細孔アクセシビリティと微細構造をガス収着実験とSEM測定により決定した。異なるゼオライト負荷量の影響を分析した。その結果,もし負荷量が少なくとも60wt%在れば,良好なゼオライト細孔アクセシビリティを提供し,ホルムアルデヒド収着実験から,複合材料がVOC除去用の吸着剤としてのポテンシャルを有している,ことを実証した。電子顕微鏡観察から,高いゼオライト含有量では,ほぼマクロ細孔寸法程度の特有の二次間隙率が存在する,ことが明らかになった。本現象は,ゼオライト相中への吸着質分子の拡散を促進する筈であった。更に,本検討から,ハイブリッドポリママクロ分子は,40nm以下の直径の細孔には侵入できない,ことを実証した。その上,観察された構造は,脱湿潤欠陥が存在しなかった。本現象は,ゼオライトと粘結剤間の良好な相互作用を裏付けていた。
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分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
吸着,イオン交換  ,  その他の汚染原因物質  ,  応用物理化学的操作・装置  ,  合成鉱物  ,  有機けい素化合物 

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