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J-GLOBAL ID:201702258537696575   整理番号:17A0375026

ポリ(3 ヘキシルチオフェン)における添加単層カーボンナノチューブによる倒立ハイブリッド太陽電池の光起電力性能の改善【Powered by NICT】

Improvement of photovoltaic performance of inverted hybrid solar cells by adding single-wall carbon nanotubes in poly(3-hexylthiophene)
著者 (5件):
資料名:
巻: 56  ページ: 37-42  発行年: 2016年 
JST資料番号: W1055A  ISSN: 1369-8001  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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溶液調製したハイブリッド太陽電池は太陽光からの発電のための有望な低コスト技術を示し,その電力変換効率は改善されなければならない。アプローチの一つは,有機半導体の吸収または電荷キャリア移動度を増加させることである。本研究では,純粋な単層カーボンナノチューブ(SWCNT)は,SWCNTの異なる重量パーセント(wt%)を有するP3HT:SWCNT複合膜を形成するポリ(3 ヘキシルチオフェン)(P3HT)溶液に添加した。光学吸光度スペクトルだけでなく複合膜の形態は,SWCNTの添加により修飾したことが観察された。この現象は共役重合体とカーボンナノチューブ間のπ-π相互作用によって説明できた。最も重要なことは,複合膜の電気伝導率はSWCNT wt%と共に増加した。これらの膜は逆平面ハイブリッド太陽電池における正孔伝導体層として使用したとき,電子アクセプタ層としてのCdS薄膜を利用して,対応する電池の曲線因子(FF)と開回路電圧(Voc)は,SWCNTのwt%の増加と共に減少した。しかし,短絡電流密度(Jsc)と電力変換効率(PCE)は,P3HTのSWCNTの約0.4wt%で最大値を示した。過渡光起電力測定(TPV)は,SWCNTの存在は,このP3HT/CdS界面での電荷再結合過程を促進することを明らかにし,結果として,Vocを減少させた。ハイブリッド太陽電池の光起電力性能は,ドナー-アクセプタ界面での電荷キャリア輸送と電荷再結合過程をバランスさせるためのP3HTのSWCNTの適切な重量百分率を選択することにより最適化できた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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太陽電池 
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