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J-GLOBAL ID:201702258660024334   整理番号:17A0358203

ウリナスタチンは出血性ショック/蘇生-内毒素二重損傷ラットの急性肝障害に対する保護作用を有する。【JST・京大機械翻訳】

Protective effects of ulinastatin on hemorrhagic shock/resuscitation-endotoxemia induced liver injury in rats
著者 (5件):
資料名:
巻: 36  号: 12  ページ: 1116-1120  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2245A  ISSN: 1002-1949  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:ウリナスタチン(ULINASTATIN,UTI)による出血性ショック/蘇生-内毒素の二重打撃による急性肝障害への保護作用を研究する。【方法】24匹の健康な雄性WISTARラットをランダムに3つの群に分割した。生理食塩水対照群(NS群)、二重打撃モデル群(HS/L群)とウリナスタチン治療群(HS/L+U群)、各群8匹。対照群にはNS5ML/KGの生理食塩水を静脈内投与した。モデル群において,出血性ショック/蘇生-内毒素二重モデルを確立した。ウリナスタチン群はウリナスタチン50U/KGを腹腔内投与した。6時間後にラットを屠殺した。血行動態変化を観察した。腫瘍壊死因子-Α(TNF-A),インターロイキン-1Β(IL-1Β),インターロイキン-10(IL-10),一酸化窒素(NO),アラニンアミノトランスフェラーゼ(ALT)およびアスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ(AST)の血清濃度を測定した。同時に,ミエロペルオキシダーゼ(MPO)活性,マロンジアルデヒド(MDA)濃度,スーパーオキシドジスムターゼ(SOD)活性を測定した。HE染色により光学顕微鏡下で肝臓組織病理学的変化及び肝臓損傷スコアを測定した。NF-ΚBの発現は,ウェスタン-BLOTによって検出した。【結果】対照群と比較して,HS/L群の平均動脈圧(MAP)は,蘇生後2~6時間で減少した。HS/L群と比較して,HS/L+U群のMAPは蘇生後3~6時間で上昇した。対照群と比較して,HS/L群のTNF-A,IL-1Β,IL-10,NO,ALT,ASTの濃度は増加し,SOD活性は減少し,MDA濃度,MPO活性およびNF-ΚB発現は増加した。HS/L群と比較して,ウリナスタチン群のTNF-A,IL-1Β,IL-10,NO,ALT,ASTの濃度は減少し,SOD活性は増加し,MDA,MPO,NF-ΚBの発現は減少した。HS/L群の肝臓組織病理学的スコアは対照群より有意に高く,HS/L+U群の肝臓組織病理学的スコアはHS/L群より低かった。結論:ウリナスタチンは出血性ショック/蘇生-内毒素により誘導される急性肝障害に対して一定の保護作用があり、その機序は炎症反応及び酸化ストレス反応の軽減に関与している可能性がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
消化器作用薬の基礎研究  ,  消化器の基礎医学 

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