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J-GLOBAL ID:201702258691769375   整理番号:17A0407012

効率を高めた色素増感太陽電池用の分岐TiO_2ナノロッドアレイ上のAgナノ粒子の光支援堆積【Powered by NICT】

Photo-assisted deposition of Ag nanoparticles on branched TiO2 nanorod arrays for dye-sensitized solar cells with enhanced efficiency
著者 (9件):
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巻: 694  ページ: 653-661  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,Ag NPsで修飾された分岐TiO_2ナノロッドアレイ(BTNR/Ag)に基づく新しい光アノードを開発し,色素増感太陽電池(DSSC)の光起電力性能を改善するための一次元TiO_2階層構造の高速電子輸送と大きな表面積だけでなく,Ag NPの表面プラズモン共鳴(SPR)効果の包括的な利点を利用することを目的とした。豊富な枝の付いた階層的BTNRを容易な光還元法によりAg NP堆積のための新しいマトリックスを示した。Ag NPはBTNRに典型的なサイズ勾配分布を示すことは興味深い。BTNRの中央部で高密度の小さいAg NP(10nm以下)を,色素増感BTNR/Agにおける光生成電子の分離と移動のために好都合であるが,BTNRの上部に大きなAg NPは,光散乱層集光性を強化するために作用することができる。ハイブリッドナノ構造におけるAg NPの導入も染料負荷を改善することができる。その結果,Ag NPの適切な含有量のBTNR/Agに基づくDSSCは,元のBTNRに基づくDSSCよりも高い電力変換効率を示した。BTNR/Agにおける過剰Agナノ粒子の堆積は内部表面積と強い電荷再結合の消失を生じ,効率の低下をもたらした。2mmol・L 1~( 1)AgNO_3溶液で合成したBTNR/Agに基づくDSSCが最高の変換効率を示し,元のBTNRベースDSSCと比較して51.3%向上した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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太陽電池 

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