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J-GLOBAL ID:201702259089856900   整理番号:17A0268302

水素化ホウ素ナトリウムの電気酸化用の電気触媒としての炭素担持Ni@Agコア-シェルナノ粒子の研究

Investigation of carbon-supported Ni@Ag core-shell nanoparticles as electrocatalyst for electrooxidation of sodium borohydride
著者 (6件):
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巻: 20  号: 10  ページ: 2699-2711  発行年: 2016年10月 
JST資料番号: W1021A  ISSN: 1432-8488  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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炭素担持Ni@Agコア-シェルナノ粒子が合成され,直接ボロヒドリド-過酸化水素燃料電池(DBHFC)用のアノード電極触媒として利用された。合成直後の状態のナノ粒子の形態,構造,及び組成は,透過型電子顕微鏡(TEM),X線回折(XRD),及びエネルギー分散型X線分析(EDS)によって特性化された。電気化学的特性化は,サイクリックボルタンメトリー(CV),クロノアンペロメトリー(CA),回転ディスク電極における線形走査ボルタンメトリー(LSV RDE),及び燃料電池試験によって行った。Ag/CとNi@Ag/C電気触媒でのBH4-の酸化に対する触媒挙動と主な速度論パラメーター(例えば,Tafel勾配,交換電子数,交換電流密度,及び見かけの活性化エネルギー)が確認された。結果は,合成直後の状態のナノ粒子が,コア-シェル構造を有し,サイズの平均が,13nmであることを示す。NaBH4の酸化のNi@Ag/Cによる反応速度は,Ag/Cのそれよりも早い。合成された触媒の中で,最大の遷移電子値と最低の見かけの活性化エネルギーが,Ni1@Ag1/Cに得られ,これらの値は,それぞれ,4.8と20.23 kJ mol-1である。アノード電極触媒としてのNi1@Ag1/Cとカソード電極としてPtメッシュ(1cm2)を利用するDBHFCは,8.42 mA cm-2の放電電流密度で8.54mW cm-2の最大のアノード電力密度を25°Cで得る。Copyright 2016 Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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燃料電池  ,  電気化学反応 

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