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J-GLOBAL ID：201702259190450736   整理番号：17A0855474

湿式再生器を用いた進行波と定在波熱音響エンジンの臨界温度【Powered by NICT】

Critical temperature of traveling- and standing-wave thermoacoustic engines using a wet regenerator

著者 (2件)： Tsuda Kenichiro (Tokyo University of Agriculture and Technology, 2-24-16 Nakacho, Koganei, Tokyo 184-8588, Japan) ,  Ueda Yuki (Tokyo University of Agriculture and Technology, 2-24-16 Nakacho, Koganei, Tokyo 184-8588, Japan)
資料名： Applied Energy  (Applied Energy)
巻： 196  ページ： 62-67  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0097A  ISSN： 0306-2619  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 熱音響エンジンの再生器の高温端の温度が臨界値を超えると,自発的ガス振動が生じる。本研究では,再生器に水を加えることにより,この臨界温度の減少を実験的に調べた。三熱音響エンジン(TAE)を構築した。第一は直管と定在波TAE,第二ループ管を用いた進行波TAE,ループ状及び直線どちらのチューブでも三進行波TAEであった。二種類の再生器の積層ステンレス鋼メッシュスクリーンとセラミックから使用した。流路の半径も変化させた。結果を湿式再生器の使用は,三回すべてTAEにおける臨界温度を劇的に減少させ,この減少は両タイプ蓄冷材で得られたことを示した。これらは低品位廃熱を用いたTAEを操作するための可能性を示した。さらに,乾燥再生器は湿式一つで置換した場合,流路半径の臨界温度の依存性は弱くなることが分かったが,臨界温度を低下させるための最適半径を設定することが可能であった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： セラミック ,  直管 ,  *臨界温度 ,  *進行波 ,  高温 ,  温度依存性 ,  ステンレス鋼 ,  *定在波 ,  廃熱 ,  臨界定数
準シソーラス用語： *熱音響 ,  蓄冷材 ,  流路 ,  ループ管 ,  *熱音響機関 ,  *再生器 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 熱音響学 ,  低悪性度熱 ,  外部燃焼エンジン ,  水

分類 (2件)： 音響変換器,その他の機器  (BB03060N) ,  その他の発電  (NB03140M)

タイトルに関連する用語 (5件)： 再生器 ,  進行波 ,  定在波 ,  熱音響エンジン ,  臨界温度