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J-GLOBAL ID:201702259190834974   整理番号:17A0368280

微細構造とレーザ溶接したFe19Ni3Mo I5Tiマルエージング鋼継手の機械的性質における銅の役割【Powered by NICT】

The role of copper in microstructures and mechanical properties of laser-welded Fe-19Ni-3Mo-1.5Ti maraging steel joint
著者 (5件):
資料名:
巻: 681  ページ: 41-49  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0589B  ISSN: 0921-5093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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高強度と靭性を有するレーザ溶接したFe19Ni3Mo I Tiマルエージング鋼継手はCuと時効温度の組合せ手法を用いて得ることができた。本研究では,Cuの要素は析出物と逆変態オーステナイトに顕著な影響を及ぼす,元素拡散と相変態に影響を及ぼすことを強調した。強度では,溶接金属中のCuの要素は,熟成期間中にε-Cu析出物の多くをもたらした。ε-Cu析出物の量は時効温度の増加,強度に有利であることが徐々に増加した。靭性では,Cuの添加は拡散速度条件を変化させるNiの拡散を促進するために,元素の偏析の減少をもたらした。靭性に及ぼす有害効果を有する結晶粒界における逆変態オーステナイトは対応して減少した。一方,Cuは熱力学的条件が異なるものとなる,相変態の下限臨界駆動力であった。これはマトリックス中の逆変態オーステナイトの増加であり,これは靱性に有利であることを引き起こす。レーザ溶接したマルエージング鋼継手の強度と靭性の優れた組合せはCuと時効温度の適切な含有量で最適化できる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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機械的性質  ,  組織的硬化現象 

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