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J-GLOBAL ID:201702259208100829   整理番号:17A0388610

海洋トロールと魚腸マトリックス中のマイクロプラスチックの抽出と同定のための新しい方法【Powered by NICT】

Novel method for the extraction and identification of microplastics in ocean trawl and fish gut matrices
著者 (6件):
資料名:
巻:号:ページ: 1479-1490  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2324A  ISSN: 1759-9660  CODEN: AMNECT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,環境における微小プラスチックを同定するための代替抽出と分析技術を提示した。単独攻撃的抽出処理または光学顕微鏡同定技術を使用する方法と以前に記録された問題に対処することを目的とした。超純水を用いたパルス超音波抽出は胃組織または微小プラスチックを溶解することなしに魚胃から微小プラスチックを除去した。法は比較的簡単であり,有害処理と実験室の安全の問題を最小化する。微小プラスチックを光学顕微鏡,走査電子顕微鏡とエネルギー分散型X線分光法(SEM/EDS),Fourier変換赤外(FTIR)顕微分光法およびRaman顕微分光法(RMS)を用いて特性化した。これらの方法は,参照微小プラスチックに曝露した実験魚と亜熱帯環流から採取した海洋表層トロールと魚試料に成功裏に実証した。ポリエチレン(PE),ポリプロピレン(PP),及び混合PE+PP微小プラスチックは海洋捕獲したハダカイワシの胃で検出され,PEからなる大部分であった。ほぼ空ハダカイワシ胃は消化管をブロックするように見える長いPE繊維を含んでいた。脂肪,蛋白質及び炭水化物の少量を多くの微小塑性表面上のFTIRによって検出された。太平洋トロール試料は魚の胃,および1個のポリスチレン粒子と同様のプラスチック組成が得られた。FTIR(15~5mm)で分析した115海洋粒子のうち,25粒子は微小プラスチック(600μmから5mm)であった。ミクロ塑性PE+PP共重合体ブレンドは最も明らかに劣化した四の観測されたタイプであった。FTIRとSEM/EDSを光学顕微鏡で微小プラスチックと類似していた単独こと海洋魚胃におけるマイクロシェルを同定した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (5件):
分類
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食品の汚染  ,  無機化合物の物理分析  ,  分析試薬  ,  その他の汚染原因物質  ,  魚類 

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