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J-GLOBAL ID:201702259264874700   整理番号:17A0890617

サリチルアルドキシムと末梢部位リガンドの複合体:神経ガスにより阻害されたアセチルコリンエステラーゼのための新しい効率的な非四級再活性化剤【Powered by NICT】

Conjugates of salicylaldoximes and peripheral site ligands: Novel efficient nonquaternary reactivators for nerve agent-inhibited acetylcholinesterase
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巻: 25  号: 16  ページ: 4497-4505  発行年: 2017年08月15日 
JST資料番号: W0556A  ISSN: 0968-0896  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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神経ガスにより阻害されたヒトアセチルコリンエステラーゼ(hAChE)に対する非四級再活性化剤の新しいファミリーを設計し,合成し,試験した。サリチルアルドキシムで迅速に有機リン剤のP-S結合を切断し,再活性化プロセスにおける再阻害現象を回避できることが分かったが,AChEに対する貧弱な親和性のために,再活性化能力を欠いていた。二重部位結合戦略に基づいて,AChEの異なる末梢部位リガンドは余分な親和性を達成するために導入した。In vitro再活性化実験は,合成複合体のいくつかは現在使用されているモノ-およびビス-ピリジニウム アルドキシムと比較してサリン,VXまたはタブンhAChEを再活性化する,同等,ないし,むしろ優れた能力を示すことを実証した。さらに,親油性が大きく改善されたために,これらの非四級複合体は,効率的な中枢活性化再活性化剤の開発に有望である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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解毒薬  ,  薬物の合成 
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