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J-GLOBAL ID:201702259482701537   整理番号:17A0038095

ZrO2のドーピングによるセロビオースの加水分解のための酸化タングステン/SBA-15触媒の強化

Enhancing tungsten oxide/SBA-15 catalysts for hydrolysis of cellobiose through doping ZrO2
著者 (8件):
資料名:
巻: 523  ページ: 182-192  発行年: 2016年08月05日 
JST資料番号: D0691C  ISSN: 0926-860X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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嵩高いセルロースによって形成可能な加水分解触媒上の強酸サイトの数により,バイオマスベースの資源の転換,および利用におけるその効率を制限している。本研究では,水熱法により高表面積のWZr/SBA-15触媒(>400m2/g)を調製し,XRD,N2吸着,TEM,Raman,UV-vis,XPSおよびFTIRピリジン吸着を用いて,特性化した。その結果,WO3/SBA-15触媒に適度な量のZrO2をドープすることにより,強いZrOx-WOx相互作用,ならびに触媒の表面積の増加の結果として,タングステン酸塩種をポリタングステン酸塩種の形で安定化させることを示した。得られたポリタングステン酸塩種は,加水分解のための強力なBronsted酸部位を提供した。結果的に,セロビオース転化率は,5%のZrO2の添加で最大化され,Bronsted酸部位の最大表面積および密度に対応した。この触媒活性は,従来の含浸法を用いて調製したWO3/ZrO2触媒の活性よりも著しく高く,活性種の分散に対するメソ多孔性構造の重要性,および嵩高い反応物による活性部位のアクセシビリティを示した。その結果,嵩高い反応物による改良されたアクセシビリティを有する強力なBronsted酸部位の密度は,高い加水分解活性を達成するために不可欠であることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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その他の触媒  ,  少糖類  ,  分解反応 
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