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J-GLOBAL ID:201702259540220099   整理番号:17A0473920

使用済みリチウムイオン電池リサイクル-亜硫酸ナトリウムによるカソードスクラップからの金属の還元アンモニア浸出【Powered by NICT】

Spent lithium-ion battery recycling - Reductive ammonia leaching of metals from cathode scrap by sodium sulphite
著者 (11件):
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巻: 60  ページ: 680-688  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0898C  ISSN: 0956-053X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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使用済みリチウムイオン電池のリサイクルは,価値あると有害金属の高い含有量のために広く注目を集めている。有効金属回収のための難しさの1つは,浸出後の溶液からの種々の金属の分離である。本研究では,使用済みリチウムイオン電池のカソードスクラップからの有価金属(Ni,Co,Li)を選択的に回収するために開発された完全な湿式製錬プロセス。浸出液と亜硫酸ナトリウムを還元剤としてアンモニア-アンモニウム硫酸塩を導入することにより,第一段階浸出溶液中のNi,CoおよびLiの全選択率は98.6%以上であるMnではわずか1.36%であった。詳細には選択的浸出プロセスの理解は,浸出試薬組成,浸出時間(0 480min),撹拌速度(200 700rpm),パルプ密度(10 50g/L)と温度(323 353K)などのパラメータの影響を調べることにより行った。Mnは主にMn(NH 3)2+溶液へのMn~2+へのMn~4+から減少し,その後(NH_4)2Mn(SO_3)2H_2Oの形で残基に析出物をすることが分かった。Ni,CoとLiは浸出と金属イオンまたはアミン錯体として溶液中に残存した。最適浸出条件をさらに得ることができ,浸出速度は電流浸出条件下で化学反応律速であることが分かった。結果として,本研究は,浸出溶液からの金属抽出を取り込んだ後に,使用済みリチウムイオン電池リサイクルプロセスのさらなる最適化のための潜在的に有益である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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資源回収利用  ,  ごみ処理 

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