文献
J-GLOBAL ID:201702259664753066   整理番号:17A0748226

食品包装応用のための耐湿性および抗菌性を持つキトサンコンニャクグルコマンナンカッサバ澱粉ナノ銀複合膜【Powered by NICT】

Chitosan-konjac glucomannan-cassava starch-nanosilver composite films with moisture resistant and antimicrobial properties for food-packaging applications
著者 (3件):
資料名:
巻: 69  号: 1-2  ページ: ROMBUNNO.201600210  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0130A  ISSN: 0038-9056  CODEN: STARDD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
過去数十年の間には,生体高分子材料を用いた食品包装の分野で多くの研究が注目されている。残念なことに,生体高分子フィルムの水バリア性は極めて不良である。本研究では,粒状のカッサバ澱粉(GST)とナノ銀を導入したコンニャクグルコマンナン(KGM)-キトサン膜をFTIR,SEM,XRD,TG,DSC分析により調製し特性化した。GSTの取込は,物理化学的性質,特にKGMキトサン膜の水分バリア特性を著しく改善した。純KGMキトサンフィルムと比較して,GSTを組み込んだフィルムの水溶解度と膨潤能力は澱粉含有量の増加と共に減少した。水分吸収性,水蒸気透過率,酸素透過率もGST組み込み膜で有意に減少させた。接触角測定は,GST組み込みKGMキトサン膜の疎水性の改善を明らかにした。ナノ銀粒子の取り込みは,熱安定性,引張強さ,および抗菌特性を更に改善した。食品接触試験は,銀の移動は貯蔵したパン試料,これらKGMキトサンGSTナノ銀膜を食品包装材料として使用される安全であることを示唆しに移動量銀(10 mg/L)の許容レベルよりも有意に低いことを示した。さらに,従来食品包装フィルムに比較して,これらのナノ複合材料膜はまた,より良い抗菌活性を示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
澱粉  ,  食品包装 

前のページに戻る