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J-GLOBAL ID：201702259923951020   整理番号：17A0410367

生物電気化学と電気化学的テトラチオン酸分解に及ぼす陽極電位の影響【Powered by NICT】

The effect of anode potential on bioelectrochemical and electrochemical tetrathionate degradation

著者 (4件)： Sulonen Mira L.K. (Department of Chemistry and Bioengineering, Tampere University of Technology, Tampere, Finland) ,  Lakaniemi Aino-Maija (Department of Chemistry and Bioengineering, Tampere University of Technology, Tampere, Finland) ,  Kokko Marika E. (Department of Chemistry and Bioengineering, Tampere University of Technology, Tampere, Finland) ,  Puhakka Jaakko A. (Department of Chemistry and Bioengineering, Tampere University of Technology, Tampere, Finland)
資料名： Bioresource Technology  (Bioresource Technology)
巻： 226  ページ： 173-180  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0390B  ISSN： 0960-8524  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 発電とテトラチオン酸分解に及ぼす印加したアノード電圧の影響について,二チャンバーフロースルー電気化学(ES)と生物電気化学システム(BES)で研究した。正電流発生のための最小アノード電位(vs. Ag/AgCl)は,非生物的ESにおけるBESと0.5Vで0.3Vであった。70mAm~ 2以上の平均電流密度を得るために必要な陽極電位は,BESとESで0.7V以上で0.4Vであった。ESは高いクーロン効率を与えたが,平均テトラチオン酸分解速度は非生物的ESよりもBES(110mgl~( 1)D~( 1)以上)で有意に高かった(35mgl~( 1)D~( 1)以下)。本研究では,0.7V以下のアノード電位で,電気化学的テトラチオン酸分解は微生物触媒を用いた効率的なだけであることを,有意に高いテトラチオン酸塩分解速度は試験したアノード電位で電気化学系よりも生物電気化学システムで得ることができることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 電流発生 ,  触媒 ,  電流密度 ,  *電位 ,  電圧 ,  微生物 ,  *電気化学
準シソーラス用語： 分解速度 ,  Coulomb効率 ,  *酸分解 ,  *生物電気化学 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 生物電気化学セル ,  電気化学セル ,  テトラチオン酸塩 ,  陽極ポテンシャル ,  電流発生

分類 (2件)： 下水,廃水の生物学的処理  (SC03060H) ,  下水,廃水の化学的処理  (SC03050W)

タイトルに関連する用語 (6件)： 生物電気化学 ,  電気化学 ,  テトラチオン ,  酸分解 ,  陽極 ,  電位