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J-GLOBAL ID:201702259938129570   整理番号:17A0309606

江西省(中国)からの食品中のBacillus cereusのエンテロトキシン遺伝子の分布と発現【Powered by NICT】

Distribution and expression of the enterotoxin genes of Bacillus cereus in food products from Jiangxi Province, China
著者 (8件):
資料名:
巻: 67  ページ: 155-162  発行年: 2016年09月 
JST資料番号: W0246A  ISSN: 0956-7135  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Bacillus cereus型下痢を引き起こすことができる主要な食品媒介病原体である。下痢症候群はB.cereusをエンテロトキシン産生で汚染された食品の摂取に起因する。本研究では,中国,江西省からの種々の食品から単離した130種のB.cereusにおける四エンテロトキシン遺伝子の存在を調べた。起源の異なる三種類のB.cereus株のエンテロトキシン遺伝子の発現レベルを分析した。B.cereus株のすべてが少なくとも1エンテロトキシン遺伝子を持つ,34株は2エンテロトキシン遺伝子を持つが,44株は3エンテロトキシン遺伝子を持っており,47株は四エンテロトキシン遺伝子の全てを持っている。すべてのセレウス菌分離株におけるcytK,hblD,nheA,およびentFMエンテロトキシン遺伝子の検出率はそれぞれ71%,43%,92%,および99%であった。さらに,食品マトリックスはこれらのエンテロトキシン遺伝子の発現に有意に影響した。エンテロトキシン遺伝子の大部分は,四食品マトリックスで下方制御され,特にentFM遺伝子,ある種のエンテロトキシン遺伝子の相対的発現は実験室培地よりも実際の食品マトリックス中の低いことを示した。それ故,これらのデータは,B.cereusは深刻な健康被害であり,食品マトリックスは,B.cereusの病原性発現に影響する可能性があることを明らかにした。著者らの結果は,食品中で成長させた微生物の生理学へのより良い洞察を提供する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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微生物検査法  ,  食品衛生一般 

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