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J-GLOBAL ID：201702260253581839   整理番号：17A0325118

ナノ多孔質微細構造はマクロファージの骨免疫応答を調節することにより骨形成を仲介する【Powered by NICT】

Nanoporous microstructures mediate osteogenesis by modulating the osteo-immune response of macrophages

著者 (9件)： Chen Zetao (Guanghua School of Stomatology, Hospital of Stomatology, Sun Yat-sen University and Guangdong Provincial Key Laboratory of Stomatology, Guangzhou 510055, Guangdong, People’s Republic of China) ,  Ni Siyu ,  Han Shengwei ,  Crawford Ross ,  Lu Shifeier ,  Wei Fei ,  Chang Jiang ,  Wu Chengtie ,  Xiao Yin
資料名： Nanoscale  (Nanoscale)
巻： 9  号： 2  ページ： 706-718  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2323A  ISSN： 2040-3364  CODEN： NANOHL  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 再生プロセス中に存在する初期免疫環境は骨芽細胞系統細胞の動員と分化を促進するので,骨免疫環境は,骨再生に必須の役割を果たしている。ナノトポグラフィー表面上で成長する免疫細胞とそれらが産生する微小環境の応答はナノトポグラフィー仲介骨形成,電界では無視され一般的にするトピックスを評価する場合に考慮すべきである。本研究では,著者らはマクロファージ応答に及ぼす種々のサイズの細孔を持つナノ多孔性陽極酸化アルミナの調節効果および骨髄間質細胞(BMSC)の骨形成分化に及ぼすその後の影響を調べた。ナノ細孔構造と細孔径はマクロファージの重要な接着手がかり,その広がりと細胞形態に影響を与え,続いてオートファジー経路成分(LC3A/B,Beclin 1,Atg3,Atg7,P62)の発現と活性化を調節し,炎症反応,破骨細胞活性,骨形成因子の放出を変調することが分かった。,BMSCの骨形成経路(WntとBMP)は異なるナノ細孔誘導炎症性環境,骨形成分化転帰に影響するによって調節されていることが分かった。ナノトポグラフィー仲介骨形成,組織工学,ナノ医療と免疫療法応用のための進歩したナノバイオ材料の開発のための新しい戦略をもたらすに対する免疫細胞の効果を強調する最初のものである。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *骨形成 ,  骨形成因子 ,  生体組織工学 ,  アノード酸化 ,  骨芽細胞 ,  *マクロファージ ,  アルミナ ,  破骨細胞 ,  細孔
準シソーラス用語： 細胞形態 ,  ナノ細孔 ,  微小環境 ,  免疫細胞 ,  ナノトポグラフィー ,  骨再生 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (5件)： 炭素とその化合物  (YB02060D) ,  生物物理的研究法  (EA03020V) ,  医用素材  (GA05040H) ,  骨格系  (EJ10030R) ,  核酸一般  (EB04010U)

タイトルに関連する用語 (8件)： ナノ多孔質 ,  微細構造 ,  マクロファージ ,  骨 ,  免疫応答 ,  調節 ,  骨形成 ,  仲介