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J-GLOBAL ID:201702260264510297   整理番号:17A0703220

酸素還元反応に向けて酸化した炭素ナノチューブにおけるピロン官能基の二機能性【Powered by NICT】

Bifunctionality of the pyrone functional group in oxidized carbon nanotubes towards oxygen reduction reaction
著者 (5件):
資料名:
巻:号:ページ: 1868-1879  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2461A  ISSN: 2044-4761  CODEN: CSTAGD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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酸化カーボンナノチューブはN_2雰囲気下種々の温度で制御された熱処理に供した。X線光電子分光法は,出発試料に及ぼす酸性と塩基性基の存在を確認した。高温を受けた試料では,塩基性酸素官能基は表面,すなわち,キノンおよびピロン基上に残った。すべての電極触媒の酸素還元反応(ORR)性能をO_2~-飽和溶液中でのアルカリ性媒体中で評価した。塩基性の増加可能性開始値( 0.230~ 0.194V)の点で優れたORR活性をもたらした。酸素の還元に関連した二つの明確なカソードピークは酸酸素基が電極触媒表面から除去されるときサイクリックボルタモグラムで観察された。キノンおよびピロン基で官能化した炭素表面の計算機シミュレーションは,二つのカソードピークの存在を説明する適切な手段であった。キノン部位は会合過程による酸素の吸着に好都合であるのに対して,ピロン群上の酸素吸着は解離的および結合的なプロセスにより生じる,高電子密度を含む可能性がある。ピロンは,ORR機構を開始するためにより少ないエネルギー必要とし,キノン基のピークのそれと比較して,より少ない負の陰極ピーク電位値をもたらした。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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燃料電池  ,  電気化学反応 

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