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J-GLOBAL ID:201702260424207400   整理番号:17A0398664

チューブ-イン-チューブ炭素を含むセレン:Li Se電池中のセレンカソードのための一次元炭素フレームワーク【Powered by NICT】

Selenium containing Tube-in-Tube carbon: A one dimensional carbon frame work for selenium cathode in Li-Se battery
著者 (2件):
資料名:
巻: 112  ページ: 79-90  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0270B  ISSN: 0008-6223  CODEN: CRBNA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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硬質テンプレート支援合成法から得られた,チューブ-イン-チューブ炭素(TTC)と呼ばれる,高度に多孔質の炭素でカプセル化されたMWCNTは,Li-Se電池中のSeカソードのための効率的宿主として作用する。高細孔容積2.167cc/gと1131m~2/gの表面積を持つ一次元ナノ構造化TTCは70wt%と高いSeを収容できる。注目すべきことに,50wt%Se@TTCはC/5レートで625mAh/gの初期容量と800サイクルまで403mAh/gの許容進行性容量を示した。さらに,初期容量の55%は2C率で800サイクルまで保持された。4000サイクルに対し1Cレートで10Cレートで254mAh/gおよびサイクルあたり0.01%のわずかな減衰を示した。一方,60wt%Se@TTCは50wt%より優れた容量挙動を示した。10C速度で3C速度までSe負荷カソードと190mAh/gの中程度の容量。優れたサイクル性,優れた可逆性と速度能力の実証に基づいて,TTCがLi-Se電池中のSeカソードの有望なホストとして推奨される。Se@TTCの有望な電気化学的性能はMWCNTの相乗効果と炭素の多孔性に起因すると考えられる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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炭素とその化合物  ,  二次電池 

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