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J-GLOBAL ID:201702260505135487   整理番号:17A0700473

第四級アンモニウム化合物への曝露後の食品関連細菌の抗生物質に対する殺生物剤と耐性に対する感受性低下【Powered by NICT】

Reduced susceptibilities to biocides and resistance to antibiotics in food-associated bacteria following exposure to quaternary ammonium compounds
著者 (9件):
資料名:
巻: 121  号:ページ: 1275-1281  発行年: 2016年 
JST資料番号: A0635A  ISSN: 1364-5072  CODEN: JAMIFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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目的:本研究の目的は,食品関連細菌株の抗菌薬(抗生物質及び殺生物剤)感受性に及ぼすジデシルジメチルアンモニウムクロリド(DDAC)への段階的曝露の影響を評価することであった。【方法】と結果:細菌株の適応応答を7日間DDACの亜阻害濃度の増加に毎日株を曝露することによって調べた。DDACへの適応に続いて,この殺生物剤に対する最小発育阻止濃度(MIC)値の3倍の増加は,大腸菌とリステリア菌菌株,及びSalmonella株の3%の48%で観察された。他の殺生物剤への感受性低下はDDAC及びグルタルアルデヒドを含む塩化ベンザルコニウム(BC)および市販殺虫剤製剤(Galox水平)のMICで最も重要な増加と共に見られ,Salmonellaを除く全ての種であった。抗生物質のMIC値の増加は抗生物質数と大きさの(4-ないし32倍増加)と,それほどではないにせよ,Salmonella株のE.coliでより顕著であった。これらの株のほとんどはアンピシリン,セフォタキシム,セフタジジム,クロランフェニコールとシプロフロキサシンへの耐性を獲得した。【結論】殺生物剤と抗生物質感受性に及ぼすDDACへの曝露の影響は細菌種に依存する。研究の意義と影響:亜阻害濃度でDDACの広範な使用は,抗生物質耐性細菌の開発につながる可能性があり,公衆衛生問題を代表するかもしれない。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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微生物生理一般  ,  微生物検査法 

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